女性に多い、頑固な便秘症。
生理前やダイエット中は特に便秘になりやすいのですが、毎回お薬に頼りたくはありませんよね。
お薬以外でも即日効果が出やすい食材・飲み物についてまとめてみました。
プルーンを食べても効果はあるのですが、さらに強力なのが「プルーンの原液」。
いちいちプルーンなんて食べていられない!という方は、朝、空きっ腹に大さじ1のプルーン原液をぐっと飲み干しましょう。
原液は薄めてジュースとしても飲めますので、サイダーなどで割ってプルーンサイダーもお勧めです。
納豆、昆布やワカメ、もずく、モロヘイヤなど。
納豆には「ナットウキナーゼ(納豆菌)」が、海藻類のヌルヌルには「水溶性食物繊維」が、それぞれ善玉菌を増やす働きをしてくれます。
全て混ぜて、玄米や雑穀ご飯にかけて食べると良いですね。
寒天は、約80%が食物繊維。
他のどんな食材よりも食物繊維が豊富なのですが、意外と硬く満腹感もあるので、パウダーを飲み物に溶かして摂取するのがお勧めです。
オリーブオイルにはカチコチになって出にくくなっている便を軟らかくコーティングしてくれる効果があります。
オリーブオイルとキノコ、キャベツなどは最高の組み合わせ。
キノコやキャベツのの食物繊維効果も相まって、するんと便が排出されます。
納豆やスープなどに混ぜたりしても美味しく頂けます。
また、目覚めたてで大さじ1程度飲むのもおすすめ。
ダンボールの味とも称されるオールブランですが、体質によっては一発でもよおすほど、便秘のお助け食材です。
一緒にミルクなどで頂くこともあり、お腹の中で膨らみ、腸を刺激して便を促す効果があります。
野菜などは高価で、一人暮らしだと時間もないという方は、こちらがお勧め。
レタス約1.2個分の食物繊維のほか、不足しがちな鉄分、カリウム、マグネシウムなども摂取できます。
ヨーグルトが便秘にいいのは周知の事実、そのヨーグルトが効かないから悩んでいる…そんな声も聞こえてきそうですが、ここでひとつ「オリゴ糖」を混ぜてみてください。
オリゴ糖はヨーグルト同様、善玉菌の数を増やして腸内環境を整える効果があります。
ヨーグルトとオリゴ糖で善玉菌の数をさらに増やし、強力な便秘解消食材へとパワーアップするのです。
体質によっては下痢の原因になるかもしれませんが、朝にミルク入り珈琲を飲むと便秘が解消されるパターンもあるようです。
カフェインが腸を刺激して半強制的に便を出させる、珈琲に含まれる「コーヒーオリゴ糖」が善玉菌の数を増やすなどが理由です。
ただし、一度にコーヒーを飲み過ぎると、ポリフェノールの一種「クロロゲン酸」によって便秘が悪化する恐れもあるので、1杯に留めておきましょう。
市販のヨーグルトは体質によって効果がある、効きにくいなどの特徴があります。
普段からいくつかのヨーグルト(ドリンクタイプ含む)を摂取しておき、いざという時のピンチアイテムを見つけておきましょう。
あのヨーグルトは効かなかったのに、このヨーグルトはすぐ便秘が解消されるといったこともあります。
腸内環境はお肌だけでなく、幸せホルモン「セロトニン」の生成にも影響すると言われているので、可能な限り綺麗に整えておきたいものですね。
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