憧れのプリンセスになりきる♡ディズニー映画のモデルになった世界のお城5選 (1/2)
ディズニー映画に登場する素敵なお城の数々は、実在するお城をモデルにして描かれたものが沢山あります。
その中にはユネスコの世界遺産に指定されているお城もあります。
今回は、ディズニーファンなら一度は訪れてみたい、憧れのお城をご紹介したいと思います。
「眠れる森の美女」の城のモデルの一つになったのが、このノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)です。
南ドイツのバイエルン州にあるお城で、狂王ルートヴィッヒ二世によって19世紀に建築されました。
ロマンチック街道の終点として人気を集めており、内部の建学をすることも出来ます。
建設当時、国の財政をも傾ける程この城の建設に力を注いだ王が、謎の死を遂げていることからも、より一層この城を神秘的なものにしています。
王の趣味で作られたので、外観もさることながら、内部は豪華絢爛。
小高い森の中にあり、周りの自然と美しく調和した白亜のお城は、四季を通じて美しい表情を見せてくれます。
皮肉なことに、今ではこのお城は、バイエルン州最大の収入源になっているということを、狂王ルートヴィッヒ二世は知る由もありません。
ラプンツェルの故郷でもあり、両親が住むお城のモデルは、世界遺産にも登録されている、フランスのモン・サン=ミッシェル(Mont Saint Michel)だと言われています。
シルエットが本当にそっくりです。
旧約聖書の中に出てくる大天使ミカエルのフランス語読みで、同名の修道院もあり、モンは「山」、サン・ミッシェルは「聖ミカエル」の意味で、「聖ミカエルの山」となります。
その名のごとく、サン・マロ湾に浮かぶ小島に高くそびえ立っている姿は、あまりにも有名ですね。
カトリックの人々の巡礼地となっているだけでなく、その美しさに魅了され、世界中から観光客が訪れます。
世界遺産にもなっているインドのタージ・マハルが、アラジンの宮殿のモデルと言われています。
見事な総大理石の墓廟で、インド・イスラム文化の代表的建築です。
タージ・マハルをその言葉通りに訳すと、「王冠宮殿」もしくは「宮殿の王冠」という意味になります。
世界中からの投票によって決められた「新・世界七不思議」のひとつに選ばれています。
なお、ここで言う「不思議」は「驚異的なもの」という意味です。
白雪姫のお城のモデルとなったのが、スペインの古城アルカサル(Alcazar)です。
こちらも、世界遺産に登録されています。
アルカサルは、スペイン語で「城」又は「砦」を意味し、アラブ語が語源となっています。
場所は、スペインの首都マドリードから車で約1時間の都市「セゴビア」にあります。
こちらは、王妃の結婚の儀が行われたりとスペイン王室にとって重要な場所でした。
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