国際電話のかけ方と通話料金を安くするコツについてご紹介致します。

国際電話は海外から日本へかける場合と、日本から海外へかける場合、さらに国によって少しかけ方が異なります。しかし基本的な流れを覚えておけば、あとは国番号等を調べるだけなので、とても簡単です。

また国際電話の通話料金を安くするコツも併せてご紹介いたしますので、是非参考にしてみてください。

国際電話をかける際、まず最初に必要となるのが発信国の「国際電話認識番号」です。聞きなれない言葉ですが、簡単にいうと、「国際電話をかけるよ！」という電話回線に対しての合図みたいなもので、国によって異なります。

次に入力するのが、受信国側の国番号です。

国番号は１〜3桁まであり、例外もありますが、１桁目は大陸を表しています。１=アメリカ、 ２=アフリカ、 3･4=ヨーロッパ、5=中南米 、6=オセアニア、7=旧ソビエト、8=東アジア、9=西アジア・中東といった具合です。

国番号を入力したら、あとは普段かける電話とほとんど同じです。

気をつけたい点は、市外局番の "0" を外します。実は、"0"の意味は市外局番ではなく「今から市外に電話をするよ！」という合図だそうです。なので、国際電話の時には必要ないようです。携帯電話の番号にかける際も同じです。携帯電話の番号の頭の"0"を外して入力してください。

国際電話のかけ方の紹介は以上ですが、意外に簡単だったのではないでしょうか。

例) オーストラリアから日本の "03-XXXX-XXXX"へかける場合 

0011(国際電話識別番号) - 81(日本の国番号) -3(市外局番から0を抜く) - XXXX-XXXX

例) 日本からオーストラリアの "01-XXXX-XXX"へかける場合

010(国際電話識別番号) - 61(オーストラリアの国番号) -1(市外局番から0を抜く) - XXXX-XXXX

なお日本から国際電話をかける際には、国際電話を扱う会社を選ぶことができます。その際は、以下の番号を冒頭の国際電話識別番号の前にいれればOKです。

国際電話の通話料金を安くするコツとしとにかくおすすめしたいのが、プリペイドカードの利用です。あらかじめ購入し、お得な割引サービスが適用されるので、通話料金がとても安くなります。

プリペイドカードは、インターネットやコンビニで購入することができます。また海外の渡航先でも外国の電話会社のプリペイドカードが購入できるので、急遽電話しないといけなくなったという方にはおすすめです。

ちなみにプリペイドカードを使った国際電話の基本的かけ方は以下のとおりです。

• 指定された電話会社の番号をコール
• プリペイドカードに記入されているカード番号をダイアル
• 国番号・市外局番・受信者の電話番号をダイアル ※

※日本の会社のプリペイドカードの場合は、国番号を入力しなくていいケースや、市外局番の「0」を省かなくていいケースがあります。会社によって異なるので、自分が持っているプリペイドカードの使い方は一度確認しておくといいでしょう。

ホテルにもよりますが、ホテルの電話を借りると通話料金＋手数料を支払う必要があります。いいホテルだと、けっこうな料金をとられることもあるので、とにかく安く電話をかけたい場合は、上記のプリペイドカードを持って公衆電話へ行くことをお勧めします。

ただし、公衆電話での電話中は犯罪の対象となってしまうかもしれないことを、頭にいれておき、常に周りの通行人に気をつけてくださいね！

インターネットなどの回線を利用して無料で通話できるツールがたくさんありますね。

電話相手もお互いに環境を整えられるのあれば、こういったツールを利用する方が、時間や通話料金を気にしなくていいので、気楽に電話ができるかもしれませんね！

また、SkypeやViverは同じサービスのメンバーでない外部の固定電話や携帯電話へも安価で電話をかけることができる便利なツールにもなります。海外での電話は携帯電話ではなく、これらの代用する人も最近では増えてきました。

こちらも国際電話をかなりお安くできるものなので、一度チェックしてみてくださいね！

国際電話のかけ方と通話料金を安くするコツについてご紹介いたしました！

距離は離れていても、大切な人たちとはちゃんと連絡を取り合ってくださいね！