日本人旅行客にもおすすめ"キューバ観光スポット"7選。 世界遺産ハバナからトリ二ダ、バラデロを巡る旅
ラテンアメリカの共和制国家、キューバ。日本人旅行客にもおすすめしたい観光スポット、治安、楽しみ方などを紹介します。
1999年に大ヒットした映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」はご覧になりましたか?
内容は、キューバの老ミュージシャン達の日常を描いたドキュメンタリー映画で、これにより、それまであまり注目を集めることのなかった「キューバ」という国に、注目が集まったのです。
スペイン・コロニアル時代そのままの建物が残り、クラシックカーが走っている町は、のんびりとしたエキゾチックな雰囲気に包まれています。
ぜひ一度は行ってみたい国のひとつですね。
キューバの首都「ハバナ(HAVANA)」の旧市街は、スペイン植民地時代のコロニアル風建物が保存状態良く残されており、世界遺産に登録されています。
また、文豪アーネスト・ヘミングウェイは、この街に住み、有名な「老人と海」を書き上げました。
彼が住んでいた家も、一般公開されています。
ハバナ市内には、カフェやキューバ特産のシガー(葉巻)のお店もたくさんあり、濃いめのエスプレッソコーヒーとシガーはよく合います。
シガーは、お土産にもお勧めですが、日本帰国の際、持ち込み制限がありますので、お気をつけください。
ハバナ市内の旧市街の壁には、トレードマークのベレー帽をかぶって髭をはやしたチェ・ゲバラの壁画があり、フォトスポットとして人気があります。
キューバの国中で、彼の顔が描かれたグッズが売られていますが、チェ・ゲバラは、アルゼンチン生まれの革命家。
政治家でもあったチェ・ゲバラは、その風貌とカリスマ性で、若者たちの支持を得て、今でも絶対的な人気を博している人です。
チェ・ゲバラを描いた映画もありますので、彼の生き方に興味があれば、ぜひこちらもご覧になっていただきたいと思います。
音楽の国キューバに行ったら、ハバナ市内にある「キャバレー トロピカーナ」にもぜひ出かけてみてください。
連日華やかなショーが行われており、キューバ名物のカクテル「モヒート」を飲みながら、楽しく鑑賞できます。
「トリニダ(Trinidad)」旧市街も、世界遺産に登録されています。
スペイン・コロニアル時代のパステルカラーの建物が立ち並んでおり、町全体がさながら博物館のようです。
当時、とても貴重だった砂糖取引で栄えたこの町は、その頃の栄華を偲ばせる宮殿や、美しい建物がたくさんあります。
郊外には、「砂糖の谷」と呼ばれる砂糖工場跡も残されており、こちらも世界遺産に登録されています。
数世紀にも渡り、砂糖がキューバにもたらした経済効果が、どれほど大きかったかということが、よくわかりますね。
「バラデロ(Varadero)」は、カリブ海に面したビーチリゾートです。
海岸沿いにはたくさんホテルが立ち並び、数日滞在してバカンスを楽しみたいところ。
プライベートビーチやゴルフ場を隣接しているホテルも多いので、ゆっくりとリラックスした時間を過ごすことができるでしょう。
紺碧のカリブ海に向かってプレイするのも、爽快です。
長い間、政情不安だったこともあり、心配なのが治安の問題です。
リゾートホテルは、プライベートが守られており、セキュリティーがしっかりしているので、安心して過ごせます。
ハバナ市内などでは、人通りの少ない裏通りは避けて、夜遅い時間の一人歩きはやめましょう。
貴重品の管理は、ご自身で、しっかりと注意をはらってください。
これはキューバに限らず、どこの国でも言えることです。
気をつけてさえいれば、楽しく過ごすことができます。
紹介しきれないほど、まだまだ見どころがたくさんある、魅力的な国キューバ。
ぜひ、次の旅行のプランに加えてくださいね。
きっと人生観が変わり、今後の人生がさらに心豊かになること間違いなしです。
貧しくとも、そこには素敵な音楽と人々の笑顔がある。
そんな国が、キューバです。
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