いろはす、コントレックス、クールマイヨール、クリスタルガイザー、ゲロルシュタイナー…国内販売されているミネラルウォーター24種の硬度数値一覧!ダイエットドリンクとして取り入れるなら常温の「硬水」がおすすめ。硬水と軟水の効果効能もをチェック!
毎日愛飲している方も多いミネラルウォーター。
様々な種類の水が出ている中でも、硬水と軟水の違いに注目し、その時に合った飲み分けが出来ると、ミネラルウォーターはさらに役立つドリンクとなります。
今回は、硬水と軟水の違いや、国内販売されているミネラルウォーターの硬度についてご紹介します。
ミネラルウォーターにはマグネシウムとカルシウムが含まれており、それが1リットル当たり何ml含まれているかによって、WHO(世界保健機構)が「硬水」と「軟水」に分けています。
超硬水ともなると、飲み干す時に異物感を感じるほど、硬さのある飲み心地となります。
日本国内の店頭で購入出来る、人気のミネラルウォーター(炭酸水含む)は以下の通りです。
- クールマイヨール(硬度1612)
- コントレックス(硬度1468)
- ゲロルシュタイナー(硬度1310)
- サンペレグリノ(硬度640)
- ペリエ(硬度400.5)
- ヴィッテル(硬度309)
- エビアン(硬度304)
- ソラン・デ・カブラス ミネラルウォーター(硬度253)※「レアルマドリード」の公式ミネラルウォーター。容器が可愛い
- サンベネデット(硬度235)
- シリカシリカ(硬度130)
- ボルヴィック(硬度60)
- アルカリイオンの水(硬度約58)
- いろはす(硬度50mg/l未満)
- クリスタルガイザー(硬度38)
- 森の水だより 日本アルプス(硬度34)
- 日田天領水(硬度32)
- サントリー 南アルプスの天然水(硬度30)
- おいしい水 富士山(硬度30)
- 森の水だより 北海道の天然水(硬度29.7)
- 森の水だより 富山の天然水(硬度25)
- Happy Belly 岐阜・養老 天然水(硬度15)
- 四季の恵み 自然湧水 岐阜・養老(硬度15)
- サンタンナ イタリアアルプス 天然水(硬度8.1)
- 温泉水99(硬度1.7)
※硬度区分は世界保健機関 (WHO) の基準に基づくものです。
日本人の身体に最も馴染みやすいのが、軟水。
日本で採れる水の大半は軟水で、飲みやすく吸収が早いのが特徴です。
また、無味無臭であることから、料理やドリンクに使用しても風味を損ねることがありません。
日常的に水分補給をするのなら「軟水」がお勧めです。
皮膚の活性化も促してくれるので、もちろんお風呂で使う水も「軟水」が良いでしょう。
硬水よりマグネシウムやカルシウム量が少ないので、それらの効能を期待している場合は、軟水より硬水をお勧めします。
硬水はマグネシウムやカルシウム量が豊富であるため、以下の効能が期待できます。
- 便秘解消、それによる肌荒れ解消
マグネシウムが便を軟らかくし、便秘の解消を促します。
- 基礎代謝アップによるダイエット効果
ミネラルの働きが代謝を促進し、基礎代謝を挙げてくれます。
- 脂肪の吸収
カルシウムが脂肪の吸収を防いでくれます。
普段の食事と一緒に硬水を飲むことで、ミネラル補給が出来てしまうお手軽さも嬉しいですね。
1番の違いは、やはり「苦み」と「喉ごし」。
少し苦く感じるほか、ごくんと重い飲みごたえは苦手な人も多いようです。
また、体質によっては下痢や胃の膨らみを感じる、胃腸が弱っている時は負担が大きいなどのデメリットもあります。
赤ちゃんのミルク作りにはNG。
日常的に飲むのであれば「軟水」、ダイエット効果を期待するなら「硬水」がよいでしょう。
硬水を毎日の食事時に飲む、空腹時に飲むなど、ドリンクを変えることでサポートしていきましょう。
ガブ飲みをすると体調不良の原因にも繋がるので、通常通り飲みましょう。
水分補給として理想的な方法と言われているのは、ウォーターローディングです。
スポーツ選手が効率良く水分を補給する方法です。
喉が渇いてしまう前に水分を補給するという考え方で、一気にたくさん飲むのではなく、1回にコップ1杯程度(150~250ml)の量の水を1日に6~8回飲み、1日の必要量(約1.5ℓ)を補給する方法です。
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マダムNORIKO
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