秋冬の肌荒れは、ストレスが影響?スキンケア化粧品も大切ですが、美肌に密接な関係のある「ホルモンバランス」を整える方法も試してみませんか?
こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。
日が短くなっていくと共に、外に出るのが面倒になってきたり、いつものジムや友達との約束に遅れがちになってしまったりしませんか?
実は、このような状態とお肌の乾燥は密接に関わっています。
知らない間に乾燥を進行させシワにつながってしまわないためにも、これらを意識してケアすることが大切です。
夏を乗り越え、一見快適な肌環境に思える秋。
ストレスフリーのイメージが有りますが、実はある調査によると、秋から冬にかけてストレスが増加する傾向にあるということが分かっています。
様々な理由があると考えられますが、そのうち大きな要因が日照時間の低下。
人間は日の光を浴びる時間が短くなることで、三大神経伝達物質のひとつであり「幸せ物質」と呼ばれるセロトニンの分泌量が減ると言われています。
確かに、曇りの日や、一日家に籠りきりの日などは気分が落ち込む気がしませんか?
ストレスには、紫外線や摩擦等の外的ストレスと、疲労や不規則な生活、人間関係のトラブルによる精神的ストレスなどの内的ストレスがありますが、どちらも身体と肌にとって目に見えるダメージを与えます。
ストレスが肌に影響する原因は様々ではありますが、代表的なものが肌のサビの原因となると言われる「活性酸素」です。
活性酸素は、その強力な酸化力で肌の細胞を酸化させ老化を早めると共に、あらゆる肌トラブルを引き起こします。
そのため、多くのアンチエイジング化粧品やサプリメントなどには、この活性酸素の働きを抑えるものや活性酸素を壊すような成分が配合されています。
また、ストレスはホルモンバランスにも影響を与えます。
ストレスホルモンや男性ホルモンなども分泌され、過剰な皮脂分泌により肌トラブルを引き起こします。
同様に自律神経にも影響を与え、バリア機能が低下したり、唾液や涙の量が減ってあらゆる乾燥も引き起こすと言われています。
そして更には、このストレスを解消しようとするストレスが、肌へのダメージを悪化させるという負のループも起きています。
「○○しなくては」というタイプのケアは、ストレスが招く肌トラブルを招きがちです。
外的、内的ともにストレスが多いこの時期。
身体も心も、お肌もリラックスできるような、自らが楽しめるスキンケアタイムを工夫してみることが大切のようです。
寒さが厳しくなんとなくだるい朝、仕事帰りで疲れてダブル洗顔が面倒な夜。
3秒考えて、面倒だと思ってしまうときは迷わず時短アイテムの活用をしましょう。
○○しなくちゃ、と思っていても動けないときはストレスがマックス。
そして結局、そのストレス状態のまま朝まで過ごして、結局メイクを落とさずに寝てしまった…ということもあるのではないでしょうか。
これは無理そうだ、と思ったら、気持ちを切り替えて時短アイテムに甘えてしまいましょう。
お気に入りのアロマを1滴、いつものお風呂に加えたり、温泉の素を活用して、バスタイムをいつも以上に楽しく心地よいものに。
デトックス効果も期待できるので、身体の疲れやストレスも解消でき、また保湿成分などスキンケア成分が配合されているものを使うと一石二鳥です。
また、目や肩の上など疲れが溜まりやすい部分に、冷やしたおしぼりと温かいおしぼりを交互にのせて血行を促すのも良いでしょう。
肌悩みに応じていろんなスキンケアアイテムを使っている方も多いかと思いますが、ストレスを感じているときは特に、スキンケアの時間をどれだけ楽しめるかがポイントとなります。
義務感にかられて使うのではなく、例えばお気に入りの香りのアイテムを積極的に使って、心地よくケアできるようにするのも大切です。
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