脱毛エステに行けない場合、多くは自分でカミソリを使い、毛を剃ります。ムダ毛処理を長持ちさせる自宅シェービングのコツをご紹介します。
キレイに剃って長持ちさせたい。
自宅でのムダ毛処理のポイント
こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。
なかなか公の場で堂々と相談するのが恥ずかしいムダ毛の処理。
エステや病院など専門機関で施術を受ける人も、部分的に行っている方が殆ど。
全身に永久脱毛をされている方は少ないのではないでしょうか。
そこで出てくるのが、自宅で簡単にできるカミソリでの剃毛方法。
綺麗に、そして出来るだけ長持ちさせる、ムダ毛処理のポイントについてご紹介します。
カミソリでの剃毛は、直接皮膚にカミソリの刃があたるため、効果的にムダ毛を剃るためだけでなく安全・衛生の面でも前準備がとても大切です。
気温が低いこの時期は特に、新陳代謝が低下しやすいため古い角質が蓄積して皮膚の表面がデコボコになっていたり、毛を巻き込みやすくなっています。
ムダ毛処理をする前日か2日前に、スクラブ剤や他のマッサージ洗顔料などを用いて、皮膚表面を整える前準備をしましょう。
特に普段角質処理を怠りやすい脚については、足首から太ももにかけて円を描くようにマッサージします。
お肌が弱い方はマッサージの強さに注意してください。
1日を過ごしている間に、自らが作った皮脂のベールやそこに付着した粉塵等で皮膚表面はすっかりカバーされています。
ムダ毛の処理に入る前に、シャワーやお風呂で約2~3分、皮膚の汚れを落とすと共に毛を温めてから剃ると、なんと約60%も効率がアップすると言われています。
部分的に処理をする場合や、ワキなど剃りにくい場所は、蒸しタオルで温めてもOKです。
15分以上になると、逆に皮膚が柔らかくなってしまい、剃っている時に皮膚がよれて剃りにくくなったり傷つきやすくなります。
乾いたままの肌や、濡らしただけの肌にいきなりカミソリを当てる方はさすがにいないと思いますが、実は石鹸やボディソープなども、カミソリで剃る場合には十分な相棒ではないと言えます。
石鹸の泡がカミソリの刃に詰まりやすく剃りにくくなる上、剃った後にやはり乾燥しやすいのが大きな理由です。
カミソリでの剃毛の際は、保湿機能のあるシェービングジェルやクリームを使用します。
そのことで剃った後の肌の乾燥を防ぎ、また処理も長持ちさせることが出来ます。
ムダ毛処理用のカミソリにも、種類があります。
男性用は髭剃り用が主流ですが、女性用は主にボディ用。
軽く、持ち手が握りやすく、ヘッドも丸くなっています。
また、シェービングジェル等を別で使うのが面倒な方や、お肌が弱い方などには、シェービング剤やスムーサー等がついたカミソリも売られています。
刃の数が多くなると費用も上がりますが、剃り残しなくキレイに剃れ、肌への負担も少なくなりますので、刺激が心配な方は投資しても良いのかもしれませんね。
ムダ毛処理用のカミソリの刃は、薄くデリケートなため長く使えるものとは言えません。
傷ついたり欠けたりしてしまうと、その分剃りにくくなるだけでなく肌へのダメージが大きくなるため、常に状態の良いカミソリを使うようにしましょう。
剃っているときにつっかかったり、剃り具合が悪い場合はすぐに取り替えます。
個人差はありますが、平均では、約10回ほどで新しいカミソリに変える方が多いようです。
カミソリの刃は、力は入れず、肌の上をただ滑らせるようにして使います。
当てるだけでも少なからず角質を削ってしまうため、力を入れると必要な皮膚まで取り除いてしまうことに。
ビキニラインや肌が敏感な部分は、剃る直前にもシェービング剤を改めてつけてからカミソリの刃をあてましょう。
キレイに剃れるからといって逆にしている方も結構多いかと思いますが、カミソリは毛の流れに「沿って」動かします。
逆さ剃りして毛穴を傷つけてしまうと、皮膚トラブルにつながりかねませんので、必ず毛の流れる方向にカミソリを動かしましょう。
ムダ毛処理のあとは、必ず保湿ケアも欠かさずに。
浸透性の高い成分やアイテムは直後の使用はさけ、保湿メインのローションやクリームでしっかり保湿してください。
前準備とアフターケアをしっかりして肌の状態を整えることが、ムダ毛処理を長持ちさせる大きなポイントにもなります。
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