出来てしまったほうれい線を薄くする9つの方法!たるみを防ぐマッサージやエクササイズで法令線を消し去ろう

執筆者: sachiran 職業:アンチエイジングアドバイザー、美容ライター
ほうれい線はなぜできるのか?

ほうれい線は、肌のハリ・弾力の低下・表情筋の衰え・乾燥などが原因となり出来ると言われています。

肌のハリ・弾力の低下は、加齢により肌のクッションとも言われるコラーゲンエラスチンが低下するからです。

同様に、表情筋の衰えも加齢が原因となり表情筋の力が低下するからです。

そして、乾燥はシワはもちろん、あらゆるエイジングサインの一因となっているのです。

 

ほうれい線があるだけで老けた印象になってしまうため、早くから予防を心掛けたり、既にほうれい線にお悩みの方は解消法を試されることをお勧めします。

 

今回は、そんなほうれい線にお悩みの方へ、少しでも線を薄くする方法をご紹介しましょう。

 

 

ほうれい線を浅くする方法
1.紫外線から肌をガードする

ほうれい線の原因の1つと言われているハリ・弾力の低下。

これは紫外線の影響も強く関係しています。

まずは日焼け止めをしっかり塗り、外出の際には帽子や日傘などを利用して紫外線から肌を守りましょう。

 

 

2.よく噛んで食べる

よく噛んで食べることは口の周りの筋肉を鍛えることになります。左右のバランスに気を配りながら、よく噛んで食べるよう心掛けましょう。

 

3.しっかりと保湿する

肌が乾燥するとほうれい線が出来やすくなってしまいます。

しっかりと保湿し、肌の潤いを保ちましょう。

 

4.表情筋を鍛える

前述のようによく噛んで食べることも表情筋を鍛えることになりますが、大きな口を開けて歌を歌うことも効果的です。

また、表情筋を鍛えるグッズとしてお勧めなのがパタカラマウスピース

毎日続けることで口元の筋肉を鍛えることができます。

 

 

5.仰向けで眠る

長時間横向けで眠ることは、枕につけた方と反対側の頬が重力で垂れている状態になるため、ほうれい線が深くなります。

できるだけ仰向け寝を心掛けましょう。

これだけでほうれい線が左右対称になり、浅くなるためお勧めです。


ただし、腰の悪い方は腰の後ろにタオルを丸めたものを入れて寝るなどして、腰の負担を軽減しながら行ってください。また、ご自身の体調をよく考慮され、無理のないように行いましょう。

 

6.毎日朝晩リンパマッサージをする

毎日朝晩リンパマッサージを行い、老廃物を排出するようにしましょう。

ほうれい線は口の周りのしわではなく、鼻の横の膨らみだとする説があります。

鼻の横の膨らみ、つまり脂肪をリンパに流すイメージで行うとより効果的です。

 

 

7.シルクさん発!舌を使って口の中からアイロンがけ

吉本の美容番長としてお馴染みのシルクさん。

彼女が行っているほうれい線対策も実に効果的です。
やり方はとっても簡単。口の中から舌でほうれい線にアイロンをかけるようにします

かなり舌が疲れますが、毎日続けることで確かな効果を実感できるでしょう。

 

8.質のいい睡眠を摂る

ほうれい線を解消するには肌のハリ・弾力をアップさせる必要があります。

そのためには、質のいい睡眠をとることが不可欠です。

特に肌を修復する成長ホルモンの分泌が活発となる、22時から深夜2時までのゴールデンタイムに眠ることを心がけましょう。

 

睡眠の質を上げ、熟睡している時間を長くするのが◎。

寝不足の翌日はほうれい線も出やすくなりますので、よく眠れる努力を行い、ハリ・弾力アップさせるコラーゲンの生成を促しましょう。


アロマなどは自律神経を落ち着かせ、良質な眠りへといざないます。

 

 

9.バランスの取れた食事をする

酵素たっぷりの生野菜やフルーツはもちろん、不足しがちな海藻も積極的に摂り、バランスの取れた食事を心掛けましょう。
バランスの取れた食事とは、穀類や野菜、タンパク質、乳製品、脂質、果物、海藻などをそれぞれうまく組み合わせた食事のことを指します。
好きなものだけ集中して食べたり、苦手な栄養素を避けた食事をしないよう心掛けましょう。

 

 

おわりに

「美は1日にしてならず。」という言葉がありますが、ほうれい線にも同様のことが言えます。

メイクでもほうれい線をカバーすることは出来ますが、出来れば元の状態からしわは薄い方がメイク映えもするというもの。

 

上記のことを継続して行うことで確かな効果が出ますので、ぜひ継続して実践していただきたいと思います。