正しいドライヤーの使い方を解説します。ヘアダメージを予防し、ツヤがあるさらさらの髪の毛になる方法を伝授!ヘアケア対策として知っておきたい髪の乾かし方とは?

ダメージ知らずの艶髪に!正しいドライヤーの使い方

こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。

 

冬は暖房、夏は冷房や紫外線で、一年中乾燥状態にさらされている髪の毛。

カラーリングやパーマをされている方は、そのダメージでますます乾燥しやすくなっており、トリートメントなどによるケアも大変なのではないでしょうか。

実はそういった特別なケアとは別に、毎日使っているドライヤーの使い方に気をつけるだけで、髪の毛へのダメージをぐっと減らすことができます。

 

 

ドライヤーは髪にダメージを与える?
答えは、No!

ドライヤーの熱が髪の毛にダメージを与えるから使わない、という方がいらっしゃいます。

 

確かに、ドライヤーの使い方を間違うと、過度に熱がかかってしまうことにも繋がりますが、髪の毛を濡れたままの状態で放置することは、逆にダメージになってしまうのです。

 

ドライヤーの熱がキューティクルを守る

濡れた状態の髪の毛は、キューティクルという髪の表面を守るベールが開いているため、そのままにしておくことでキューティクルが剥がれ、髪の毛の内部から潤いや栄養成分が奪われたり、ダメージを受けて、パサパサに乾燥したりしてしまいます。


ドライヤーで熱を加えることによって、このキューティクルがしっかり閉じ、コンディショナーなどの栄養成分を閉じ込める効果もあります。

 

洗髪後は、しっかりドライヤーを使って乾かしましょう。

 

 

髪の毛へのダメージ減!正しい乾かし方
タオルドライで事前準備

洗髪後濡れたままの髪の毛にいきなりドライヤーを使用しても、なかなか乾かず、一カ所に熱が集中してダメージに繋がりやすくなります。

 

まずは、タオルで挟んでポンポンと軽く叩きながら水分を取り除いてタオルドライします。

このときは、決してゴシゴシと擦らないように気をつけてください。

 

開いたままのキューティクルが、剥がれ落ちる原因になってしまいます。

 

 

スタイリング剤などはドライ前に

スタイリング剤やトリートメントは、完全に乾かす前に、毛先から根元に向かって丁寧に馴染ませます。

開いたキューティクルの中に浸透させた上で、ドライヤーの熱で閉じ込めるためです。

 

手ぐしでしっかり馴染ませたあとは、細めのコームなどで軽くブラッシングすると、すみずみまで行き届かせることができます。

セクショニングで効率アップ

美容師さんがよくしているセクショニング(ブロッキング)は、ドライヤーの熱が一カ所に集中するのを防ぐためにも、そしてその後のスタイリングのしやすさアップのためにも、とても効果的です。

 

初心者の方には難しく感じられるかもしれませんが、実はプロの方でも分け方はそれぞれとか。

ご自分のやりやすい方法で、気軽に始めてみましょう。



指で毛先をひっぱってドライヤーを誘導

基本として、ドライヤーは髪から20cmの距離をキープするのがベストです。

また、髪の毛のキューティクルが根元から毛先に向かっているため、乾かす際も、根元から毛先に向けてドライヤーを動かします。

 

手ぐしの指で髪の毛をひっぱりながら、ドライヤーを同時に動かしていきます。
この時、ドライヤーを軽く揺らしながら動かしていくと、一部に熱が集中するのを防ぐことができます。

 

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