顔の中で、一番印象に残ると言われているのが目と唇。中でも唇は気持ちを伝える言葉を発したり、何かを食べたりと常に動いて存在感があるのはもちろん、キスをするという唯一性的な意味合いを持つパーツでもあります。


アイメイクにばかり力を注いで、リップメイクは適当に済ませていたら魅力半減! 正しいリップケア&メイクの仕方を覚えて、ふっくらと柔らかいぷるぷるリップを手に入れましょう。

■口紅を塗る前にしっかり保湿
頬等の皮膚に比べて唇はとても薄いパーツなので、水分が失われやすく、すぐに乾燥したりくすみが出やすい部分と言えます。カサカサだったりくすんだ唇にいきなり口紅を塗っても、浮いたりまだらになってしまうので、普段からしっかりお手入れしておきましょう。

オススメはリップバームとリップエッセンスのダブル使い。保湿力の高いリップバームをたっぷり塗ってから、ジェル状のリップエッセンスを重ねます。かなりカサついた唇でも即効しっとりと潤って、血色のよいプルンとした唇になります!

■リップラインで若々しい口元を演出
25歳を過ぎたらグロスオンリーはNGと心得て。年齢とともにリップラインがぼやけてくるので、しっかりとリップラインをとるのが重要。また、グロスの薄い発色だけだと顔全体が寂しい印象になってしまうので、きちんと口紅を使うのもポイントです。

まずは、リップペンシルで上唇の山型になった部分と下唇の中央のラインを引き、次に口角のラインを外側から内側に向けて引きます。唇の色がくすんでいる場合は、リップラインを引く前にコンシーラーを塗っておきましょう。

唇のしぼみが気になる人は、唇の中央の上下にコンシーラーを塗ってみましょう。ハイライト効果で唇の中央がぷっくりと膨らんで見え、ボリューミーな唇を演出できますよ。

■口紅&グロスで理想の唇に
次にリップラインの内側を口紅で塗りつぶします。唇の中央から外側に向けて塗っていきましょう。色は肌に馴染んで健康的な印象のコーラルピンクやベージュピンクがオススメ。

口紅を塗った上に透明か薄いピンクのグロスを重ねましょう。輪郭部分にのせるとギトギトした印象になるので、唇の内側に塗るのがコツ。全体に塗ったあと唇の中央部分にだけもう一度重ねると、ふっくらキュートな印象に。

ていねいなリップメイクを心がけると、顔全体の印象もグッとあか抜けてきます。目と共に、唇も常に見られていることを意識して、口角をキュッとあげておくこともお忘れなく。思わず触れたくなるような、魅力的な唇をキープしましょう!


(YUKICO)

Tagブランド・ショップ・メーカー関連タグ

この記事を書いたコラムニスト

関連コラム