[100均材料] 写真アルバムの作り方!手作りフォトアルバムで思い出を残そう
100ショップ「seria(セリア)」のサイン帳、ポケット付きアルバム、スクラップブックで作る、おしゃれな写真アルバムの作り方を3つ紹介します。
今回は、身近な材料で作る手作り写真集の作り方をご紹介します。
今回、ベースとなる材料は100円ショップのセリアで購入。
黒いサイン帳、ポケット付きアルバム、スクラップブックの3つです。
開くとこんな感じです。
この3つの土台を使ったアルバム作りをご紹介します。
このサイン帳は、L判の写真が貼れる程度のコンパクトなサイズ。
台紙が黒なのでシックな印象を作りやすいです。
紙が厚手だと色々貼ってスクラップするのにも向いています。
今回は、サイン帳を使ってパリの旅行写真をまとめるイメージで作りました。
黒い台紙だとプリンタで直接プリントができませんが(できても見えにくい)、そこを逆手に取って、プリンタではできない立体感のある方法を使ってみましょう。
東急ハンズで見つけたゴールドのレタリングシール。
色々カワイイものもありますが、あえて事務用品売り場から使えそうなものを探してきました。
付属の棒でアルファベットを一つずつ剥がしては貼っていくのですが、目打ちを使っても貼りやすいです。
文字がばらつきやすいので、身近な物を定規代わりにするときれいに貼りやすくなります。
ちょっとぷっくりした立体感が魅力。
裏表紙にはスタンプを使いました。
パリのメトロで無料でもらえる地図をカラーコピーしてカット。
捨てずに持って帰ってきた切符も貼ります。
薄いものを貼る時はテープ糊が便利ですね。
写真屋さんでプリントして貰った写真を直接貼ってもよし、自宅でマット紙などにプリントして貼っても良し。
白いペン等で旅の思い出などを書き加えると、もっと楽しい写真集が出来上がります。
もともと黒い紐で綴じてあったサイン帳ですが、その紐をほどいてお気に入りのリボンに結び直しました。
アルバムを閉じた状態でしっかり結ぶと、ページが捲りにくくなってしまいます。
開いた状態で、何か挟んで少しゆとりを持たせて結ぶと捲りやすくなります。
今回は目打ちの先を挟んで結びました。
パソコンやプリンタがあればオリジナリティのあるアルバム作りは簡単ですが、何もない場合、外側の表紙にこだわってみるのもおすすめ。
今回は薄手の革で表紙を作ります。
リングを外すときは工具を使うと簡単です。
リングを広げる時は横に広げるのではなく、この写真のように段差をつけるようなイメージで開くのがおすすめです。
表枠、ポケットアルバム、裏表紙に分けました。
コピー用紙などに元の台紙をペンでなぞったり、紙を折ったりして、簡単な型紙を作ります。
型紙というと大げさですが、小学校の工作のノリで十分です。
型紙を元に台紙に貼る材料をカットします。
この時ロータリーカッターという刃が丸い物を使うと便利。
貼る時の素材は、接着力の強い両面テープを用意しました。
「革はあまり使い慣れない素材で…」という方もいらっしゃるかもしれませんが、布のようにほつれてきたりもしませんし、使ってみると結構便利です。
合皮もどんどん本物っぽくなってきてるので、本革に抵抗がある方は合皮でも良いかもしれません。
用途に寄っても違いますが、薄手で柔らかい物から使い始めてみるのをおすすめします。
型紙通りカットした革に両面テープを貼り、台紙を乗せてくっつけていきます。
こちらは表紙の枠に革を貼っているところ。
革の厚み分、縫い代が足りなくなる事もあるので要注意!
革は引っ張ると少し伸びるので、「足りないかも?」と思ったら、グッと引っ張ってみると少し伸びて足りるかもしれません。
角や細かい所は目打ちを使って整えるとキレイに仕上がります。
リングを通す穴は目打ちであけて、こんな感じで作りました。
男性にもおすすめのデザインですね。
今回は写真に合わせて茶色のレザーを使いましたが、革の代わりに包装紙や布を貼っても楽しいですよ。
最後にご紹介するのはA4サイズくらいのスクラップブック。
アルバムは作ってみたいけど、製本がどうしても苦手という方は、このタイプの紙に直接プリントする方法をおすすめします。
写真用紙ではないので、インクがにじんだりしますが、その風合いも楽しんでしまいましょう。
今回このスクラップブックを選んだポイントは、リングで綴じてあること。
簡単に外せて、簡単に戻せるのが魅力。
綴じてある上下の端を起こして…
グルグル回して外していきます。
あっという間にバラバラに。
中のページの1枚にタイトルをプリントして…
両面テープで貼っていきます。
残したい写真はバラバラにしたスクラップブックのページに直接プリント。
花のアルバムをイメージして作りました。
写真に撮った花の押し花を貼ったり、花言葉を書いてもいいですね。
全ページ重ねてグルグルとリングを通していきます。
今回は100円ショップで手に入る材料を中心に使ってみました。
安く手に入れた土台でも、ちょっとした工夫で雰囲気が変わります。
ぜひ試してみてくださいね。
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