閲覧注意!昭和の日本で起きた"不気味で怖い"未解決事件まとめ

怖い話や都市伝説を巡ると出てくる、昭和の大事件。不気味でゾッとする…日本の昭和で起きた、恐怖の未解決事件をまとめました。1日も早い事件解決を望みます。

執筆者: 釘崎アンナ 職業:サブカル研究家
日本の昭和で起きた、怖い未解決事件…

昭和。

戦後を過ぎ、バブル成長期の華やかな時代のイメージが強い時代。

 

華やかな街のネオンの陰には、聞くだけで夢にまで出てきそうなおぞましい事件も蠢いていたことをご存知でしょうか?

グリコ・森永事件、三億円事件など、有名なものは記憶に残っているのではないでしょうか。

 

今回は、いまだ解決していない不可解で不気味な事件の数々をご紹介します。

 

 

帝銀事件

1948年(昭和23年)、まだ戦後の混乱期の中、東京都豊島区長崎の帝国銀行(現在の三井住友銀行)内で起きた大量毒殺事件のことです。

 

閉店直後の帝国銀行椎名町支店に、東京都防疫班の白腕章をつけた男性が来訪。

厚生省技官の名刺を出しながら、「近くで集団赤痢が発生した」とのデマを騙り、銀行員ら合計16人に青酸化合物を飲ませました。

 

直後に11人が死亡し、合計12人が死亡したこの事件は、戦後の伝染病が流行しやすい時代背景も相まって、銀行員たちは促されるままに犯人の出した青酸化合を飲んでしまったものと思われます。

 

後に画家である平沢貞通が犯人として逮捕されましたが、最後まで事件との関わりを否定したまま獄死しました。

前後に非常に似通った事件が相次いでおり、真犯人の存在も噂され続けています。

 



 

名古屋妊婦切り裂き殺人事件

1988年(昭和63年)、愛知県名古屋市のアパートで臨月の妊婦が殺害されているのを、夫が発見。

異様なのはその殺され方で、首に電気コードを巻かれ絞殺されていたほか、みぞおちから下腹部にかけて切り裂かれ、胎児の代わりに電話の受話器と人形のキーホルダーが詰められていたというもの。

 

取り出された胎児は、まだへその緒をつけたままの状態で泣き叫んでいたとのこと。

 

 

長岡京ワラビ採り殺人事件

1979(昭和54)年、京都府長岡京市で発生した事件。

ワラビ取りに来た主婦2人が消息不明の後、2日後に遺体となって発見されたというもの。

共に足の腱を切られ逃げられないようにされていたり、全身30~50箇所以上もの殴打があったりと、残虐極まりない方法で殺害されていました。

 

財布などには手を付けておらず、片方の主婦の衣服のポケットからは不可解なメモが。

 

オワレている たすけて下さい この男の人わるい人

 



 

パート先のスーパーのレシート裏に、鉛筆で走り書きされていたこのメモの文字がなんとも不気味です。

なお、鉛筆自体は発見されず、鉛筆の芯のみが殺害現場から少し離れたところで発見されています。

 

遺体に刺さったままの包丁や、メモの手がかりもむなしく、1994年5月24日に公訴時効が成立しています。

 

福島女性教員宅便槽内怪死事件

平成元年ですが、昭和の未解決事件の中によく出てくる事件。

1989年(平成元年)の福島県現田村市、村内の小学校に勤める女性教員が自宅へ帰り、汲み取り式トイレに入ったところ、下に靴と足のようなものが見えました。

 

不気味に思い、汲み取り口から便槽内を調べたところ、中には真冬にもかかわらず上半身裸の男がみっちり詰まっていたそうです。

着ていた上着を胸に抱えて膝を折り、トイレを壊して遺体を引っ張り出したとのことですが…覗き目的で侵入し、狭さで便槽内から出れなくなって凍死という説が一般的ですが、各関係者の不可解な行動や人間関係が謎を呼んでいます。

 

 

昭和の闇は深い…昭和の怖い未解決事件でした

特に闇が深そうな未解決事件(真犯人説あり)をピックアップしてお届けしました。

 

昭和は他にも失踪・神隠し事件や一家惨殺なども多発しており、調べれば調べるほど、今の世の平和さが浮かび上がってくるようです。

 

なお、気分が悪くなる内容も含まれていますので、閲覧には充分お気を付け下さい。

 

 

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