裸で眠る「ハダカ睡眠」の、美容と健康効果とは?ダイエットやアンチエイジング、睡眠の質を高める裸睡眠のメリットをご紹介します。
こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。
睡眠と美容に深い関わりがあることは、昔から注目されており、今でも、睡眠時間の効果的な過ごし方や、活用アイテムなどの話題が、あとを経ちません。
もちろん、睡眠を最大限に美容に活かすためには、それらのアイデアも非常に大切ですが、実は、もっと簡単に美しくなれる睡眠方法があるのをご存知でしょうか?
1日平均6〜8時間ほどで、人生の3分の1を占めると言われる睡眠時間。
日々の身体の疲れやダメージをリセットし、健康を保つために不可欠な時間です。
質の高い、充分な睡眠時間は、美容にとっても非常に大切なものとされ、最近では、この睡眠時間に着目したあらゆる美容法が注目を集めています。
ですが、忙しいときや疲れているときこそ、せっかくの睡眠時間に新たなアイテムを加えたり、寝る前に何かをしなければならないのは辛いものです。
そんなあなたに嬉しい、何もせず、ただ「寝るだけ」で、睡眠の質を高める、驚きの簡単睡眠美容法があるのです。
その方法とは、ズバリ「全裸で寝ること」。
「身体を冷やすことは、身体と肌の大敵じゃないの?」と思う方も多いかと思います。
ですが、生まれたままの裸の姿で睡眠をとることは、身体にとって、自然に健康を維持する方法のひとつとなるのです。
では、裸睡眠の女性に嬉しい効果を見ていきましょう。
寒いとなかなか寝付けないというイメージがありますが、温かすぎるのも同様。
不眠症の原因のひとつは、睡眠時に体温調節が上手くいかないことであると言われています。
快眠のために最も適した室温は21℃以下(16〜19℃)で、体温が適度に下がらないと、身体の疲れが十分に取れず、睡眠の質も悪くなってしまいます。
もちろん裸で寝るといっても、毛布や掛け布団などの寝具は、しっかり掛けます。
温度調節に活用して、過度に身体が冷えないよう調節しましょう。
不眠症等、ストレスを感じるときに増えることから”ストレスホルモン”と呼ばれている「コルチゾール」というホルモンは、ダイエットの大敵です。
ですが、裸で寝ると、適度に身体が冷えて最適な温度になることで、このホルモンの量を安定的に維持することができます。
これにより、免疫の低下を防いだり、食欲や甘いものを食べたくなるのを抑制したりする効果が得られます。
また最近の研究で、適度に低い室温のなか睡眠をとった場合、体脂肪を減らす褐色脂肪組織が増えることで、ダイエット効果を発揮することがわかっています。
夏よりも冬の方がダイエットしやすいと言われていることからも、体温とダイエットには、密接な関わりがあるようです。
寝るだけで身体が痩せようとする方向に働くなんて、本当に簡単なダイエット法ですよね。
アンチエイジングに不可欠と言われる成長ホルモン「メラトニン」も、睡眠中に分泌されることから、睡眠環境はとても大切。
裸で寝ると、身体が熱を自ら作り出そうとすることで、新陳代謝が促進され、血行が促されることで全身のすみずみに栄養が行き渡り、美容健康効果につながります。
この時期に起こりやすい、冷え性やむくみ、肌のくすみなどの改善にも効果的です。
さらに忘れてはならないのが、裸で寝ることで充実するラブライフ。
癒しホルモン、幸福ホルモンなどと呼ばれる「オキシトシン」というホルモンは、リラックスした睡眠状態のときに分泌されると言われていますが、愛するパートナーとのふれ合いによっても量が増え、ハッピーな気持ちになることがわかっています。
生まれたままの姿で触れ合うことで、自らが作る幸福ホルモンによって、睡眠の質も上がり、ひいては美容効果につながるなんて、素敵ですよね。
膣ガンジタ症にもなりにくくなる
また、もうひとつ女性として見逃せないのが、裸で寝ることで、悩ましい膣カンジダ症に感染しにくくなること。
衣服をまとって寝る場合、下着の中は温かく湿気が籠りがちで、菌にとっては格好の生育環境。
裸で寝ることで、菌が育ちにくい環境になり、ラブライフもリラックスして楽しむことができます。
裸で寝るだけで、ダイエットやアンチエイジングなどの美容効果があるとは、驚きです。
生まれたままの自然の姿が、身体の機能を若々しく維持する上でとても大切なんですね。
寝具などで適度な体温調節を忘れずに、是非試してみてくださいね。
|
|
関連コラム
-
-
colonna
-
-
-
Fashion Latte編集部
|
|