結婚指輪を紛失しないコツと、紛失した場合の対処方法をご紹介。旦那(夫)や妻がマリッジリングをなくした時も、怒って離婚などしないでくださいね!

結婚指輪を失くさないためにできること

こんにちは、リングプランナーの飯田馨です。


昨年、結婚40周年の記念として、ルビー婚にちなんで「K18ルビーピアス」のオーダーを受けました。

普段から身につけられるピアスとの要望で、大きさはトータル0.1カラットの綺麗なラウンドカットを、4本爪のスタッドタイプのシンプルなデザインにしました。

 

大切なジュエリーを奪う日常の罠

実は、気がついたら片方のピアスが無くなっていたそうです。

とても動揺されたそうですが、その時に私に言われた言葉を思い出したそうです。

 

「家で失くした時は、台所や洗面所、お風呂など水回りをまず最初に探してみてください」

 

結果的には、お風呂場で無事ルビーのピアスを見つけることができたそうです。


おそらく、このコラムをお読み頂いてる方の中にも、同じような経験をされたことがあるはずです。

 

今回はジュエリーの中でも、仕事や家事から冠婚葬祭まで、普段ずっと身につける結婚指輪を事例にとって、結婚指輪を失くさないためにできることをご紹介します。

 

実に3人に1人は紛失の経験あり!

 

多く方は、失くすなんてあり得ない、と考える方も多いのではないでしょうか。

 

ですが、ウエディングパーク(調査元)によると、既婚男女を対象に行ったアンケートでは、「失くしたことがある」と回答した人が、全体の37.5%を占めました。


実に3人に1人は経験していることになります。

これは、夫婦で話し合うべき課題とも言えるのではないでしょうか。

 

 

結婚指輪を失くさない対処法
置き場所を作る

家でも仕事でも、一時的に指輪を外すという状況は、どこにでも起こります。
家では、置き場所を決めたり、外出先では指輪を入れる専用ケースを持ち歩いたりなど、自分のルールを決めましょう。

 

そのまま服ポケットに入れると指輪が飛び出すことがありますので、極力避けましょう。

 

 

「ぴったり」サイズの指輪を用意

基本的には、指輪のサイズは、今の指にぴったり合わせて用意します。

最初は、違和感がある人も、徐々に慣れてきます。

 

指は人によって違いますので、何度かフィッティングを重ねて、しっかりサイズを決めましょう。

 

 

指のサイズが変わったら、お直しを!

また、指輪のサイズは変わりませんが、指のサイズは変わります。

 

もし、指輪がくるくると回るようなら、一度お店に相談しましょう。

手が濡れたり、手を振っただけで抜けるなら、サイズ直しが必要です。

放っておくと、紛失の原因にもなります。

 

 

水回りに要注意

お風呂や料理、皿洗いの水仕事、洗面所や外出先のトイレや温泉・プールなど、うっかり指輪を排水溝に流してしまうこともあり得ます。

 

水回りは指輪を失くしやすい危険な場所と認識し、指輪を外す時はポーチに入れるなど心掛けましょう。

 

 

外さないは逆効果

指輪を失くすのは指輪を外すから、と頑なに決める必要はありません。

いつもと違う場面でも、絶対失くさないルールを自分の中で決めるのが、シンプルで最も自然な方法です。

結婚指輪を失くした時の対処法

 

気をつけていても失くしてしまった場合、気づいたら、まずは、心あたりの場所を探してみましょう。

それでも見つからない場合には、以下のような対処法があります。

この記事を書いたコラムニスト

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