思わずドン引き!結婚式・披露宴出席者が引く「寒い余興」6例
友人や先輩の結婚式で余興を頼まれたものの、何をやっていいか思い付かないという悩みも多いようです。
結局ムービーやダンスなど無難なものに落ち着くならまだいいのですが、思わず引いてしまうような、ドン引き余興をやらかしてしまう若者も少なくありません。
一生の記憶に残るイベントですから、新郎新婦はもちろんのこと、出席者も温かく受け入れられるものをセレクトしなければなりません。
今回は、思わずドン引きしてしまったウエディング余興を集めてみました。
くれぐれも真似をしないように注意しましょう。
よくありがちなのですが、招待客の身内ネタ。
結婚式というものは、様々な世代やグループが集まります。
学生時代の友人、地元の友達、会社の上司、そして親族。
例えムービーなどを作る時も、皆に共通する話題やネタでないと、一部だけが盛り上がり、他はシーン…ということも少なくありません。
内輪でしか盛りあがれないテーマやネタになっていないか、見直す必要があります。
可愛らしい失敗や、皆にウケるネタであれば少し混ぜることも良いでしょう。
しかし、無神経な余興者は、新郎新婦の失敗談などをまとめたムービーを作り、流してしまったりします。
中には、浮気ネタや周囲に隠しておいた過去なども暴露され、縁を切られることも…。
例え許されるようなネタであったとしても、自分の失敗や恥ずかしい過去を延々と見せられても反応に困りますよね。
定番の「歌(デュエット)」ですが、これは歌が上手い人が行ってこそ映えるもの。
微妙な歌声や、もしかすると下手な人が歌を披露してしまうと、曲中は非常に気まずい空気が漂います。
しかも、2番まで歌われたりしようものなら、招待客は飽きてしまうことも充分あり得ます。
大舞台で緊張しても聴き惚れさせるような歌声でない限り、ソロやデュエットは控えた方が安全です。
ゲーム自体は悪くないのですが、問題はタイミング。
余興が始まる頃になると、料理やお酒も進み、周囲と楽しく談笑が始まっています。
酔った状態でのゲームは非常にだるく、参加意欲が下がってしまいます。
また、ルールが複雑であったり、ペンや紙などがうまく行き渡らないなど、手際の悪さが見られても参加意欲が下がってしまいます。
また、ビンゴなども参加・不参加が分かれてしまい、不参加の人同士でおしゃべりをしたり。
グダグダになりやすいという意味で、意外と避けた方がいい余興です。
男性に多いのですが、下ネタや下品なネタで笑えるのは殆ど男性だけです。
いくら新郎側がそういったネタが好きであっても、脱いだり下ネタトークなどは厳禁。
女性や年配層にはシラケムードしか生まれませんので、愛想笑いを浮かべさせないよう配慮が必要です。
劇団員さんや声優、芸人などプロの方ならむしろ素晴らしい余興となります。
しかし、素人による寸劇やコント、モノマネなどは避けた方が無難です。
式場は意外と広いのでマイクなしでは声が届きませんし、マイクも普段使い慣れていないので、キーン!と音が割れたりしては、もう目も当てられません。
微妙なタイミング、間、声の張り、ジェスチャーなど、素人はなかなかうまく演出できません。
前方テーブルの招待客は、気を遣って笑ってくれるかもしれません。
余興は「自分たちが楽しむ」ではなく「新郎新婦と招待客全員が楽しめる」ものを選びましょう。
テーマ選びに難航するかもしれませんが、余興を頼まれた際にはこれらのポイントやNG例を参考にして、素敵な結婚式を演出してあげて下さいね。
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