「五月病かな?」心の疲れやストレスに効果的な3つの解消法
GW明けや連休に精神的ストレスを覚える「五月病」の治し方。会社や学校に行きたくないと感じたら、漢方薬やアロマの効果を借りてみて。
こんにちは、漢方アドバイザーの寺井麻友です。
5月は、新しい環境にも慣れてきて、ゴールデンウイークでホッと気の抜ける時期ですね。
頑張りすぎていた緊張の糸が切れて、ふと無気力になったり、あるいは、そりの合わない人にイライラが募って爆発寸前になったりしていませんか?
自分でも気がつかないうちに「五月病」になり、心身のバランスが乱れるケースも見られます。
五月病は、別名「燃え尽き症候群」や「スーパーウーマン症候群」とも呼ばれています。
動けないほどぐったり疲れてしまう、夜眠れない、お腹の調子がよくない、体に痛い部分がある、変な汗が出る等、
体の不調は心の叫び、SOS のサインです。
もし「五月病かな?」と思ったら、まずは心と体を充分に休ませてあげましょう。
自分で自分をハグしてあげるのも、心の休息になります。
休む時間がとれない時は、少しの間だけでもぼーっとしたり、のんびりと好きなことをしてリフレッシュしたりするのがよいですね。
そして、自分で自分に優しい励ましの言葉をかけてあげましょう。
- 「失敗はしてもいいんだよ」
- 「できないことはできない、と言っていいよ」
- 「よく頑張った」
- 「この辛さは、私を成長させてくれるチャンスなんだね」
また、心と体は繋がっているので、ご自分に合った漢方薬を取り入れると、心身バランスを整えることができます。体が元気になってくると、心も一緒に元気になっていくのです。
次にご紹介する2つの漢方薬には、「柴胡(さいこ)」という植物の根っこが入っています。
柴胡は、2000年以上も前から、ストレスによる疲れを取ってくれる生薬として使われているのです。
※漢方薬を服用になる際は、漢方薬剤師や漢方アドバイザーにご相談くださいね。
イライラする、ビックリしやすい、夜眠れない、不安が強い、体が重たい感じがする、という方に。
心が穏やかにカラッと晴れて、身のこなしが軽やかになります。
イライラする、更年期のホットフラッシュがある、疲れてヘトヘトになりやすい、という方に。
急な汗などに悩むことなく、穏やかに過ごすことができるようになります。
アロマの力で疲れを癒す。
最後に、心の疲れは「氣」の疲れとも言えます。
やる氣の氣、元気の氣である「氣」は、休息や漢方薬を飲む以外に、香りによって整えることができます。
漢方薬は飲む時の香りにも薬効があるといわれていて、漢方でも香りはとても重要です。
そこで手軽に香りを取り入れられる、アロマの力を借りてみましょう。
スイートオレンジ、ラベンダー、パチュリ、ティートリー、ゼラニウムなど
ベルガモット、カモミール・ローマン、ラベンダー、クラリセージ、ペパーミントなど
実は、先ほどご紹介した加味逍遥散の中には、ペパーミントと同じミントの仲間「和はっか」が入っています。
漢方もアロマも、同じ植物を使う仲間同士なのですね。
合成香料ではなく、天然の精油を選ぶこと
アロマを取り入れる時は、天然の精油(品名・学名・抽出部位・抽出方法、原産国、注意事項などが書かれているもの)を選びましょう。
合成香料では、アロマの効果を得ることができないので注意が必要です。
世界にたった一人の自分を大事にして、よりよい自分に。
そして新緑の気持ち良い季節を、元気いっぱいにお過ごしください。
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