コラーゲン・ヒアルロン酸と並ぶ美肌成分、エラスチン。たるみ・しわを予防するエラスチンのスキンケア効果と使い方を見ていきましょう。

エラスチンで弾力肌へ導こう!

こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。

 

美容に興味のある方なら、「エラスチン」がお肌に大切なことは、ご存知だと思います。

 

コラーゲン・ヒアルロン酸と並んで有名な成分、エラスチン。
いったいどんな役割を果たしているのでしょうか?

 

 

お肌のバネのような役割を果たす「エラスチン」

エラスチンは、皮膚の真皮にある繊維状のたんぱく質です。

真皮の約5%しかありませんが、コラーゲン同士を結びつける、重要な役割を担っています。

 

不足すると、たるみやしわが!

このエラスチンは、弾性線維とも呼ばれており、不足すると肌の弾力が失われ、やがてたるみやシワを引き起こします。
コラーゲン・ヒアルロン酸と同様、お肌にとって大変重要な成分といえますね。

 

40代には急激に減少…

エラスチンは、20代後半くらいから減少しはじめ、40代には急激に減少し、お肌のハリや弾力が低下していきます。
加齢以外には、活性酸素・喫煙・紫外線・ストレス等も、エラスチン減少の要因となります。

エラスチンの効果

そんなエラスチンには、まとめると、次のような効果があります。

 

  • たるみやシワを防ぐ
  • 美しいバストやヒップを保つ
  • お肌の潤いを保つ
  • 血流を良くし動脈硬化を防ぐ

 

エラスチンの合成を助ける食品

エラスチンは、次のような食品に含まれています。

 

  • 手羽先
  • 牛すじ
  • 軟骨
  • ふかひれ
  • スペアリブ
  • 魚の皮など

 

体内での吸収が難しいので、同時にエラスチン合成に必要な栄養素を摂り入れましょう。

また、体内に摂りこみ易いサプリメントやドリンク剤等で、うまく摂り入れるのも良いでしょう。

 

 

ビタミンA、ビタミンB

皮膚の働きを正常化

 

ビタミンC、ビタミンE

栄養吸収 ターンオーバー正常化

 

ミネラル

細胞に栄養を届ける

 

ポリフェノール

細胞の老化防止

 

亜鉛

コラーゲン合成

 

エラスチンを保つには

エラスチンを保つには、次のようなことに気をつけましょう。

 

  • 血行とリンパを流し、生成を促す
  • エラスチンの合成を助ける食品を摂る
  • 表情筋を鍛える
  • 保湿をしっかりして、減少を防ぐ
  • 活性酸素を除去する
  • こまめな紫外線対策など

 

おわりに

まずは正しい知識をもって、お肌の表面だけでなく体内からもケアしてあげましょう。
毎日の正しい習慣が、ハリのあるお肌へと導いてくれるでしょう。

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