女性のデリケートゾーン、においが気になる!陰部の臭いの原因と対策方法をご紹介します。匂いが気にならなくなる正しいお手入れ方法を学んでいきましょう。
ファッションやメイク、体臭まではケアしていても、デリケートゾーンのお手入れはすっかり忘れている方も多いのではないでしょうか。
デリケートゾーン専用のケア製品ブランド「Summer’s Eve(サマーズイブ)」を展開する、ピルボックス ジャパン株式会社によると、女性のデリケートゾーンに関するお悩みNo1は、やはり「匂い」。
また、小学館女性インサイト研究所が20代~40代の女性に行った調査では、「フェミニンゾーンのケアをしている」と答えた人は全体の約83.0%にのぼりました。
デリケートゾーンケアは「密かな必須美容ポイント」であることが分かりますね。
今回は、そんな気になるデリケートゾーンの匂い対策をご紹介します。
デリケートゾーンの匂いを引き起こす最大の原因は、「雑菌」です。
おりものや生理中の経血、汗、垢、尿の拭き忘れなどが雑菌の繁殖を増やしているのです。
おりもののたんぱく質や、汗、そして下着の中という「高温多湿」の環境は、雑菌にとって理想の場所。
匂いが出てくるのも必然と言えますね。
なお、今回は病気の可能性は、今回は一旦置いておきます。
よく聞くのは「石鹸で洗うと膣内の善玉菌まで流してしまうから良くない」という意見。
しかし、基本的にデリケートゾーンは清潔に洗うのが、嫌なにおいを防ぐポイントです。
たっぷり泡立てたソープを使い、指の腹で優しく洗いましょう。
大陰唇・小陰唇・お尻の間まで洗い流せば良いでしょう。
洗う時に、膣内まで洗ってしまうのは良くありません。
善玉菌まで洗い流されることで、常在菌であるカンジダ菌が異常繁殖し、カンジダ膣炎などに掛かりやすくなってしまいます。
疲れている時や抵抗力が落ちている時は掛かりやすい病気ですので、もし堪え難いかゆみが出てきた場合、婦人科などを受診して下さい。
ボディソープでも良いのですが、出来れば低刺激のデリケートゾーン専用ソープをお勧めします。
においを抑えてくれるだけでなく、黒ずみの防止などにも役立つので、女性であれば1つ常備したい美容アイテムです。
Venus Select by StayRich
アミノ酸系洗浄剤使用。
保湿成分11種類。
シリコン、合成着色料、香料フリー。
10種類のオーガニック成分配合。
ワキや足などにも使えるデリケートゾーンソープ。
もちもちの泡で洗う、天然由来成分74%以上のお肌に優しいソープです。
ボタニカル デリケートソープ
肌環境を考えたpH値 弱酸性。
アミノ酸系洗浄料。
無色素・無香料・石油系成分不使用。
7種のオーガニック成分配合。
ボタニカル デリケートミスト
外出先でもサッとお手入れ!
ペーパーにシュッと吹き付けて。
おりものは雑菌の大好物。
下着に付着することで匂いや汚れの原因になります。
しかし、おりものを止めたり減らしたりすることは出来ません。
おりものシート(パンティライナー)は消臭効果を発揮してくれますので、ぜひ付けるようにしましょう。
汚れたら新しいものに取り替えることが出来るので、下着のお洗濯も楽ちんになります。
80個入りで300円ほどですので、毎日使用してもお財布は痛みません。
また、生理の始まりの時は、おりものシートが出始めの経血を吸収し、下着に付着する確率をぐんと下げてくれるのです。
デザイン性を優先して、きついショーツを履くことはお勧めできません。
密閉空間のムレは雑菌の繁殖だけでなく、痒みや下着跡の黒ずみなども引き起こします。
通気性のよい綿素材を選ぶと良いでしょう。
生理時は、こまめなナプキンの取り替えをしなければなりません。
面倒くさいからと数時間放置していると、臭いや痒みの原因に。
1~2時間おきに、長時間用も2~3時間で取り替えるようにしましょう。
例え少量しか出ていなくても同様です。
ナプキンに汗などが付着しているので、雑菌の温床になっています。
お風呂に入るたびに周辺を綺麗に洗い、ムレを防ぐこと。
これでだいぶ改善されるのではないでしょうか。
デリケートゾーンのお手入れ、今晩から始めてみてくださいね。
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