日本でもまだまだ人気の韓国ドラマ。

ドラマを見ていて「ここはどこだろう？」「こんな素敵な場所だったら行ってみたい！」

そんな風に思ったことはありませんか？今回はソウルおよびソウル近郊の撮影場所をご紹介します。

ソウルのランドマークである「Nソウルタワー」。

ソウルに旅行に来たら誰もが1度は必ずと言っていいほど訪れる有名な観光地です。

デートコースや夜景スポットとしても人気の場所で、ここを訪れたカップル達は名前を書いた南京錠をテラスにかけることでも有名。

韓国ドラマが日本で流行りだした頃、ここで撮影された作品として有名なのがヒョンビンの代表作のひとつとしても有名な「私の名前はキム・サムスン（2005）」です。

また、イ・ミンホを一躍スターにした大ヒットドラマ「花より男子～Boys Over Flowers」にも登場。

近年ではキム・スヒョンとチョン・ジヒョンが出演した超大ヒットドラマ「星から来たあなた（2013）」もNソウルタワーの展望台1階にあるレストラン「HANCOOK」で撮影されました。

2014年3月に新しくオープンした東大門デザインプラザ（DDP）は宇宙船を想像させるような巨大な複合文化施設です。

国際会議やファッションショーなどを開催するスペースや各種展示会なども随時行われています。

現在ここではLEDのバラで埋め尽くされたバラの庭園が造られており、ソウルの夜景スポットのひとつとして有名で、観光客やカップルとても人気の場所です。

2015年に韓国が独立して70周年になるのを記念して70（周年）に365（日）をかけた数字が25,550（本）になることか25,550本のLEDのバラが埋められています。

そのLEDのバラ庭園を背景にキム･スヒョン出演の「星から来たあなた(2013)」や「プロデューサー(2015)」が撮影されました。

また、スーパージュニアのシウォン出演の「彼女は綺麗だった(2015)」もここで撮影されたのでファンの方はお見逃しなく！

小劇場などが集まる大学路から徒歩約10分ほど坂を上ったところにある「梨花（イファ）壁画村」はソウルの観光地としても有名な場所です。

2006年に生活環境改善事業の一環として約60人のアーティスト達が壁画やオブジェ作品などの作品を造ったのが始まりです。

民家や階段に色とりどりの絵画が描かれており、写真スポットとしても人気です。

「屋根部屋のプリンス」が撮影された階段にはその記念としてプレートつけられている

ここでは数多くの映画やドラマが撮影されました。

JYJユチョンの出演作品「屋根部屋のプリンス(2012)」「匂いを見る少女(2015)」の2作にも登場します。

「匂いを見る少女(2015)」でヒロイン役のシン・セギョン演じるオ・チョリムの家はカフェとして現在も運営されています。

ユチョンファンの方は絶対に行くべき場所！年月が経つにつれて新しい壁画も増えているので何度行っても楽しめる場所です。

今では撮影場所としても有名な「北村韓屋村」は大都会ソウルの中にある伝統家屋が残る場所で、外国人観光客にもっとも人気のある観光地のうちのひとつです。

景福宮の北側にある小高い丘の上にあり、坂を上りきるとソウルの町並みを一望することができ、Nソウルタワーも見えます。

ここが撮影場所として名が知られたのはイ・ミンホ＆ソン・イェジン主演ドラマ「個人の趣向(2010)」でソン・イェジン演じるパク・ケインの家として登場してからです。

その後、数多くのドラマや映画に登場しています。

ソウルから車で約1時間半のところにある「プチフランス」はフランスの小さな村をイメージし、星の王子様をコンセプトに造られたテーマパークです。

テーマパーク内にはフランス様式の宿泊施設があり、フランス文化を楽しめるイベントなどが開催されます。

掲示板には撮影されたドラマが紹介されている

ここではヒョンビンの入隊前、最後の出演作となった視聴率35.2%を記録した「シークレット・ガーデンや視聴率28.1%を記録したキム・スヒョン＆チョン・ジヒョン主演「星から来たあなた」が撮影されました。

撮影地として、またテーマパークとしても人気のこの場所は国内外から多くの観光客が今でも訪れています。

「韓国民族村」は朝鮮時代後期の各地域の町並みが再現されたテーマパークです。

当時の民家や役所、書院、両班の家などの伝統家屋が約260棟が並んでいます。

「トキメキ☆成均館スキャンダル」が撮影された建物の前には主人公たちのパネルがある

ここで撮影された時代劇ドラマ・映画は数知れず。

その中でも韓流の火付け役ともなった「宮廷女官チャングムの誓い(2003)」もここで撮影されました。

その他にも「トキメキ☆成均館スキャンダル(2010)」や「太陽を抱く月(2012)」など当時の大ヒットドラマはもちろんのこと、現在放送中の「六龍が飛ぶ(2015)」も撮影されました。

韓国民族村で撮影されたシーンは画面の下に撮影協力として「韓国民族村」と出る場合があるので、すぐにわかると思います。

「太陽を抱く月」の主人公の2人のパネル

また、毎年12月になると「時代劇ドラマ祭り」が開催され、撮影された作品のパネルや登場人物の等身大パネル、衣装や小道具の展示、出演俳優のハンドプリンティングなどが展示されます。

韓国の時代劇作品が好きな人にはオススメの場所です。

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2015年12月に「大長今パーク」としてリニューアルオープンしたここは、MBC（韓国の放送局のひとつ）が約8万4000坪の敷地に造った韓国最大規模のオープンセット場です。

MBCが制作した多くの時代劇ドラマがここで撮影されました。

宮殿の各建物や役所、捕盗庁（朝鮮時代の警察署）や獄舎（在任を収容する場所）、民家や店が並ぶ市場通りなど、時代考証を経て造られました。当時の建築様式と生活の様子がうかがえる場所です。

リニューアルオープンの際には「宮廷女官チャングムの誓い(2003)」の記念オープンセットが復元されました。時代劇作品が好きな人は韓国民族村とあわせてここも必ず訪れたい場所のひとつです。

いかがでしたか？

ドラマの中で見た場所に実際に行って見ることで、その作品がさらに好きになりますよね。

また、応援している俳優やアイドルがその場所で撮影したと思うとドキドキしたり。

今回ご紹介した場所は観光地としても有名な場所ばかりなので、ぜひ行ってみてください。