体幹トレーニングで身体を引き締める!簡単ストレッチ3選
美宅玲子
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
肩こりや腰痛は、お腹のゆるみから来る姿勢の崩れが原因である場合が、少なくありません。
お腹周りの筋肉がゆるむと、骨盤や背骨の位置が不安定になり、肩や腰が丸くなったまま固まります。
そのため、コリや痛みが出たり、股関節が硬くなったりするのです。
今回は、体幹を鍛えながら行う「股関節前後のストレッチ」をご紹介します。
ストレッチというと、体を柔らかくするイメージがあると思いますが、「体が柔らかい」とはどういう状態を想像しますか?
ぐにゃぐにゃのタコのような感じ?
バレリーナのように、きびきび動ける柔らかさ?
関節が柔らかくても、その体をコントロールできなければ、転んでねんざをしたりして、不安定で使いづらい体になってしまいます。
ストレッチは、筋肉を柔らかくしながらも、姿勢を安定させ、動きをコントロールできる筋力をつける「しなやかな体」を作るのが理想的です。
股関節の柔軟とお腹周りの引き締めで、腰痛予防や引き締めに効果が期待できます。
低めの椅子や、丸めた布団などでOKです。
お腹を引き締めて姿勢をキープしていることを感じながら行いましょう。
大きめのボールや、丸めた布団などでOKです。
左ももや付け根、わき腹の伸びを感じながら行いましょう。
低めの椅子や、丸めた布団などでOKです。
反対の足も同様に行いましょう。
このストレッチは、普段固まって疲れている筋肉(股関節周り)をリリースし、普段怠けてゆるんでいる筋肉(体幹)を使って活性化するため、筋肉のバランスが取れます。
しなやかな美姿勢をキープするために、少しずつ、マイペースに取り入れてみてくださいね。
|
|
|
|