ダイエットの妨げになる「悪い汗」をかいていませんか?代謝を落とす汗をかくと痩せにくい体になってしまうのです。
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
みなさんは、汗に「良い汗」と「悪い汗」があるのはご存知ですか?
良い汗は「痩せる汗」、悪い汗は「痩せにくい汗」。
単に汗を出せば痩せるのではなく、良い汗こそが痩せる汗なのです。
そこで今回は、良い汗と悪い汗の違いと、原因・対処法をご紹介いたします。
汗は血液から作られています。
良い汗は、血液から水分のみを抽出し、汗腺から排出します。
ところが悪い汗は、代謝に必要なミネラル分を血中に再吸収できず、水分と一緒にミネラル分も排出してしまうのです。
- ほとんどが水分
- サラサラしていてベトつきが少ない
- 雑菌が繁殖しにくいので臭いが少ない
- 蒸発しやすく体温調節がしやすい
- ミネラル分を多く含む
- ベトついた汗が大粒で、ダラっと流れてくる
- 雑菌が繁殖しやすいので臭いがある
- 蒸発しにくいため体温調節がうまくできず、熱中症等の原因になる
悪い汗は、汗腺がうまく機能してくれません。
基礎代謝を上げるために大切なマグネシウム・カルシウム・鉄などのミネラル分が失われ、脂肪燃焼も妨げてしまい、その結果、悪い汗は太りやすい体質に繋がってしまいます。
悪い汗の原因は、汗腺の数の減少です。
つまり、働かない汗腺が増えることで、ミネラル分を血中に戻すことができなくなり、悪い汗が出てしまうのです。
以下の原因に心あたりはありませんか?
☑ 運動不足 睡眠不足
☑ 自律神経の乱れ
☑ 冷房等の影響でうまく汗をかけない等
緑黄色野菜、海藻類等の、ミネラル分を多く含む食品をバランスよく摂り入れましょう。
麦茶はノンカフェインでミネラルが豊富。
常温または暖かい麦茶が良いでしょう。
冷たい飲み物は、体を冷やし代謝を低下させるので、注意しましょう。
汗をかくと汗腺機能は発達しますので、適度な運動を心掛けましょう。毎日の有酸素運動が有効です。ウォーキング等を毎日取り入れると良いでしょう。
半身浴も良いでしょう。
湯船にお酢をコップ一杯加えると、発汗UPします。
なるべく長時間の冷房を避け、冷房に依存しないように注意しましょう。
汗は誰もがかくものです。汗腺機能を低下させない為にも、日ごろから生活環境を整えて、良い汗をかきましょう。
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