ペアリングを嫌がる彼氏に!カップルでお揃いの指輪をつけるための秘訣7つ (1/2)
彼とお揃いの指輪をしたいなら、価値観の押し付けはNG!男性がペアリングをつけたがらない、したがらない理由を踏まえ、アプローチの方法をご紹介します。
こんにちは、リングプランナーの飯田馨です。
前回のコラムの中で「ペアリングの定義は曖昧です」とご紹介しましたが、ペアリングはふたりの関係をより親密にさせるアイテムであることに変わりありません。
また、「私たちは付き合っています」または「ペアのものを身につけられるくらい愛し合っています」と周囲にアピールもできるのです。
ですが、男性には、「チャラ男扱いされたくない」とか「他の人に見られるのが恥ずかしい」など、嫌がる気持ちもあります。
そこで今回は、“恋人同士でペアリングをつけるコツ”をご紹介したいと思います。
ペアリングで揉めるカップルの多くは、お互いにペアリングの価値観を知らず知らずに押し付けていることがあります。
もし、ペアのものが好きだから、リングもペアが欲しいと伝えて、相手が「なんで?」と言ったらどうしますか?
その反応に気落ちしたり、逆に「なんで?」と詰め寄ったりしていませんよね。
男性だって交際しているのだから、単に嫌がっているとは限りません。
“ペアリングくらい”と思う女性の心理と、“ペアリングか”と思う男性の心理は、最初から価値観が違うと考えるべきです。
そこで、相手に求め過ぎる7つの事項をご紹介していきます。
デートの時なら「なんでつけてくれないの?」と言われるのは仕方ないですが、会わない時でも毎日つけて欲しいというのは求め過ぎです。
せっかく買ったペアリングを「仕事だから」とつけてくれない男性に、悪気があるわけではありません。
デートする時はペアリングをするなど、ふたりが納得できるルールを作って、相手が負担に感じないように気遣ってみてはいかがでしょうか。
アクセサリーに関わらず、無くしてしまうことは誰にでもあります。
もちろん、ペアのものを無くされたら嫌な気持ちになるかもしれませんが、それは相手も同じです。
責めるなら、選んだ既製品のペアリングが悪かったと思うことです。
ペアリングは、割り勘もしくは贈り合うことです。
クリスマスや二人の記念日などを利用して、一緒に選び、お互いにプレゼントし合うことをお勧めします。
二人で一緒に選ぶことで、さらに幸せをかみ締める時間にもなります。
さらに、指輪代をどっちが負担する、ふたりで分担すると悩むところですが、恋愛ではデート代は男性が負担したり、プレゼントは男性が多めに出したりすることが多いですから、指輪代も男性が負担するという流れもよくある事です。
ペアリングが欲しいと言われた男性は、「二人分のリングっていくらするのかな」と考えますから、女性から割り勘もしくは贈り合うことを提案してください。
その上で、相手に買ってあげたという形にした方が、ベストな状態でふたりの記憶に残ると思います。
男性から女性、もしくは女性から男性に、サプライズプロポーズさながらの指南書をみますが、サプライズでペアリングを購入して渡す事はお勧めできません。
デザインから素材、価格まで様々なラインナップが用意されているペアリング。
さらに、ペアネックレスまである中から一人で選べますか?
もし、相手が好みではないデザインなら、ストレスになるかもしれません。
その後の二人の関係にもマイナスの影響が出るかもしれません。
サプライズプレゼントを期待するのは、婚約指輪にした方が良いでしょう。
付き合い始めたばかり、または社会人だからと、状況でペアリングを選ぶカップルは多いのですが、初めてのペアリングは、二人が気に入るデザインや素材を基準に、お試し感覚で選ぶことをお勧めします。
ペアリングは、あくまでもカジュアルな恋愛アイテムですし、ペアリングを買ったからといって、交際がずっと続く保障はありません。
男性は、ペアリングの購入に対して「大きな意味がある」と考える傾向にありますが、あまりお金をかける必要はないと思います。
女性の方から、「気軽な気持ちでペアリングを楽しみたいから、リーズナブルでいい」と提案してみるといいですね。
結婚指輪から比べれば、ペアリングの1万円、2万円は大した差はありません。
本当に重要なのは、ペアリングの価格ではなく、その奥にある二人の気持ちだという事を忘れないようにしましょう。
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初めまして。手作り指輪の専門家、飯田馨です!
東京都台東区台東にある工房でRINPLA(リンプラ)を営んでいます。
“自分で欲しいデザインを自分で手作りする”という自由な発想で「世界にたった一つの手作り指輪」を手に入れることができます。これまで、手作り指輪を体験された方が完成した指輪を見て本当に嬉しそうな姿や感謝の言葉を頂きました。
年々手作り指輪の認知が高まる傾向は、とても良い事だと私は考えています。
また、指輪を手作りする目的は、贈る方と贈られる方の絆を深める心願成就です。
そのために、誰もが「想い」を指輪に込められることができる技術をもった専門家が必要で、その技術を提供できることがこれからは手作りに求められると考えています。
これまで、手作り指輪の世界を手作りした方達と一緒に創造して成長してきました。
その創造の目的は、幸福の拡大です。そこには贈る方だけではなく、職人も含め関わる全ての人がその創造を実現していくことを目指します。
見せる指輪ではなく、語れる指輪
100年先も語り継がれる物語を指輪という途切れることのない永遠のカタチにします。
RINPLAは、感動と喜びを増やすを理念に、手作り指輪取扱説明書入門編を作りあげ、1組1組自由な発想で想いを込める手作り指輪の普及活動に取り組んでいます。
自分でコンセプトから制作まで行う手作りジュエリー工房リンプラ
HP:https://www.rinpla.jp/
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