グリーンにも種類がある。緑色の服に似合うカラーの組み合わせ6選

こんにちは。

カラーコーディネーター兼カラーセラピスト・パワーストーンセラピストの安田です。

今回は、春から夏にかけて爽やかな印象を作るために欠かせない色「グリーン」について、グリーンの種類や似合うタイプ、イメージワードに沿ったカラーコーディネートをご紹介していきます。

 

 

グリーンは黄色と青の中間に位置する色のため、暖かみのある「黄色寄りのグリーン」と、涼しげな「青寄りのグリーン」が存在します。

 

ベースの肌色で選ぶなら、ベース色の名のとおりイエローベースの方は黄色寄り、ブルーベースの方は青寄りのグリーンを選ぶようにします。

 

AとBは黄色寄りのグリーン、CとDは青寄りのグリーンです。
CとDの方が、いくらか涼しげな色に感じられると思います。

 

 

また、AとCは明るい色ですので10タイプ分類では、ライトタイプの人にお勧めです。

 

AからDのグリーンは、どちらも比較的鮮やかなグリーンですので、柔らかい色が似合うソフトタイプの人は鮮やかさを抑えたEのようなグリーンがなじみます。

深みのある色が似合うディープタイプの方は、鮮やかさは残して、色の明るさを暗くします。

Fのように濃く深いグリーンが良いでしょう。

 

AからFまで、いろいろなグリーンを並べてみました。
こうして比較してみると、一口に「グリーン」と言っても大きく印象が異なることが分かります。

印象が異なっても共通しているのは、やはり「癒し」「自然」といったキーワードでしょう。
疲れたときに身近にグリーンを感じることで、不思議と気持ちが安らいできます。

 

 

では、そんなグリーンならではのイメージを作るカラーコーディネートをご紹介していきましょう。

 

自然界に存在する色を使った「自然」「癒し」「安らぎ」をイメージさせるカラーコーディネートです。

身に着ける場合は、素材も天然のものを選ぶと、より一層このイメージのコーディネートに近づきます。

茶系の色やグレイッシュな色を使い、優しく穏やかな雰囲気のカラーコーディネートにします。

 

 

平和的で清々しい、爽やかなカラーコーディネートです。

派手な印象の色を加えてしまうと、刺激が強くなり、リラクゼーションからはかけ離れてしまいますので、色相の近い青や黄色を使い、お互いの色がなじみやすい配色を作ります。

 

 

青寄りのグリーンは、なじみの良い青と組み合わせることで、海をイメージさせることができますし、黄色寄りのグリーンは、なじみの良い茶系の色と合わせることで、山をイメージさせることができます。

 

初夏から夏へ向けて、海や山へのレジャーにもピッタリのカラーコーディネートです。

ぜひ、試してみてください。