100gあたり2kcal!ところてんは超ローカロリーでダイエット食材におすすめなのです。空腹を紛らわせる美味しいアレンジレシピをご紹介します。
一昔前は、ところてんは夏の涼味として親しまれていました。
黒蜜ときな粉をかけて、和風スイーツにしたり。
酢を掛けて夏バテ対策にしたり。
今でも、和風カフェや甘味処でところてんを頂くことができます。
ところてんのカロリーは、100gあたり2kcal。
低すぎてビックリしちゃいますよね。
値段も安いので、お腹が空いたときの間食としてもおすすめ。
今回はところてんダイエットの効果と食べ方アレンジをご紹介します。
ところてんは、テングサやオゴノリという海藻を煮て、ろ過した液を固めたものです。
漢字では「心太」と書きます。
寒天と原材料は同じですが、ところてんはテン突きという器具を使って、細いそうめん状にしたものを指します。
ちなみに似たような見た目の「くずきり」は、葛粉を溶かして固めたものですので、実は全く違う食品です。
ところてんに水溶性の食物繊維が多く含まれており、便秘解消から肌荒れ解消にも繋がります。
腸内で水分を吸収するので、食前に食べることで満腹感を得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。
体内の塩分の排出を促し、血液の循環を良くしてくれます。
これにより余分な水分や毒素を排出してくれるので、むくみの解消に効果的です。
カロリーが低く、99パーセントが水分のため、主食にはできません。
あくまでおかずの1品、または間食として取り入れましょう。
これだけでも随分、余分なものを食べずに済みます。
ところてんのカロリー自体はとても低いのですが、調味料によっては高カロリーになりやすいのです。
例えば、黒糖や黒蜜などは糖分が多く含まれているので、大量に毎食頂くのは控えましょう。
おやつ代わりに1日1食であれば、むしろお菓子を食べるよりずっとカロリーを抑えることができます。
ダイエットに飽きは付き物ですよね。
いろんなアレンジをして、ところてんを美味しく頂きましょう。
関東より北で食べられている最もメジャーなアレンジです。
お酢には、疲労回復やダイエットにも嬉しい効果があるので、一番簡単なダイエット食と言えるでしょう。
栄養満点の納豆と、ところてんでカロリーを意識するだけではなく、栄養管理もしっかりできるとよいですね。
納豆のネバネバとところてんのツルツル食感は、夏に食欲がなくても食べれちゃいます。
納豆にネギ、オクラ、長芋などネバネバ食材を入れると、夏バテ防止に効果的。
冷やし中華の麺をところてんに代用するだけで、カロリーを大幅にカットすることができます。
具は野菜や鶏肉中心が良いでしょう。
黒蜜の代わりに、ひやしあめなどでも代用可。
あまじょっぱくて美味しい仕上がりになります。
夏の塩分とクエン酸補給に。
黒蜜に梅干しを入れることで、コクのある深い味わいに仕上がるのです。
ラーメンのように軽く煮込んでも可。
煮込み過ぎると溶けるので注意!
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