手の指や足先が冷たい「末端冷え性」の原因は、血行不良と筋肉量だった!末端冷え性による症状、治し方・改善法(食べ物、運動、入浴方法)、今すぐできる解消法・対策(5本指靴下、足湯)をまとめてご紹介。末端冷え性の悩みが解消されますように。
からだは温かいのに、なぜか手と足先が冷たい・・。
中には夏でも冷えを感じる方や、痛みを伴うという方も。
末端冷え性の原因、改善方法をご紹介します。
末端冷え性の最大の特徴は、手の指先や足先だけが冷たくなる症状。
温かい室内にいるにも関わらず手足が冷たい、あまりにも手足が冷たくて寝付けないなど、中には痛みまで伴う場合もあります。
関係ないと思われがちな頭痛・肩こり・腰痛などが、末端冷え性による症状の場合もあります。
からだへの血流が悪くなることにより、脳への血流も悪くなり頭痛が起こりやすくなります。
さらに血流が悪くなると、肩や腰などの血液中に老廃物がたまり、こりや痛みとなって症状が現れることも。
血のめぐりが悪いことで、貧血や急なめまいが起こりやすくなります。
脳に酸素を送るはずの血液が、血流が悪いせいでうまく循環ができず、貧血やめまいといった症状が起こります。
末端冷え性により下腹部が冷えることにより、子宮や卵巣近くの血流が悪くなります。
生理時に溜まった経血を一気に押し出すことで生理痛が重くなることが。
さらに、血がうまくめぐらないことにより、生理不順になることもあります。
末端冷え性の1番の原因は血行不良です。
血流が悪いことによって、からだの隅々に血が行き届かなくなり、手や足先の冷えとなって症状が現れます。
血行不良が悪化すると、心臓から遠い位置にある様々な部位にこりや痛みが生じることがあります。
筋肉の量が少ないのも末端冷え性の原因となり、症状を悪化させる要因となります。
筋肉は、体を温めて血液を体中に押し出したり心臓に戻すポンプのような役割をしています。
筋肉量が少ないことで、ポンプの収縮運動が小さくなり、血液を送り出すことができなくなります。
末端冷え性が比較的女性に多いのは、体質的に筋肉が付きにくいことが考えられます。
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