たるみウエストを凹ませる3日間のプチ断食「インターミッテント・ファースティング」ダイエット。脂肪を燃やすほか、便秘やぽっこりお腹の原因になる食べ物や飲み物を控えれば、効果抜群!
今年も水着を着る季節が近づいてきました。
そこで今回は、少しでもスマートに水着を着こなすために、「水着を着る3日前からお腹ぽっこりを解消する方法」をご紹介します。
食べ過ぎによる体重増加を短期間で元に戻すには、「インターミッテント・ファースティング」と呼ばれる断続的なプチ断食が大変効果的です。
この方法では、一日のうち食事をする時間帯を6時間程度に限定し、残りの時間は食べ物も飲み物も摂取しないようにします 。
水や、カフェインの入っていないカロリーゼロのハーブティー、麦茶などはOKです 。
例えば、正午から18時までの6時間の時間帯は、昼食と夕食を含めて普通に食事をし、18時から翌日の正午までの18時間は断食します。
18時間といっても睡眠時間が含まれますので、朝食と夜食を抜くだけでいいのです。
このようにして普段より長い断食時間を設けることで、内臓の機能を休めると同時に、脂肪を効果的に燃焼することができます。
お腹ぽっこりを解消するためには、インターミッテント・ファースティングに加えて、以下の点に注意してください。
便秘になると、必然的にお腹が張ってしまいます。
日頃から十分な水分を補給し、繊維の多い野菜や果物を積極的に食べると共に、定期的に運動をして、便秘を避けるように心がけましょう。
人によっては、グルテンなどの小麦に含まれる成分や乳製品が体に合わず、それによって腹部の膨張感や便秘などの症状が出ることがあります。
そのような疑いがないかどうか、ご自分の体の反応を注意深く観察してください。
以下の食品は、腹部を膨張させるため、大量に摂取しないようにします。
また、野菜は生で食べるよりも火を通した方が、お腹のふくれを緩和できます。
- 乳製品
- 豆類
- アブラナ科の野菜(キャベツ、芽キャベツ、大根、白菜、ブロッコリー、カリフラワー、ダイコン、カブ、小松菜、青梗菜など)
- タマネギ、レタス、リンゴ、桃、梨
- ドライフルーツ
- 高脂肪食品
- 辛い食品
- パンやパスタなどの高炭水化物食品など
炭酸飲料や、「キシリトール」、「ソルビトール」、「マンニトール」、「オリゴ糖」、「エリスリトール」などの糖アルコールを含むダイエット飲料は、腹部膨張の原因になります。
塩分を取り過ぎると、むくみによりお腹が張ります。
塩分を多く含む加工食品、冷凍食品、スナック、ファーストフードなどを極力避けるようにします。
50歳以下の成人は、1日の塩分摂取量が2,300 mg(小さじ1)以下、51歳以上は1,500 mg以下になるようにしてください。
アルコールを飲み過ぎると、脱水症状を招くため、体が体内の水分を保持しようとしてむくみが起こります。
アルコールを飲んだときには、それと同量以上の水を飲んで、脱水症状を避けるようにしてください。
次のような食べ方や飲み方をすると、空気が体内に入り、腹部膨張の原因になります。
- よく噛まずに急いで食べる
- 食べながら話をする
- 食事中に、特に冷たい飲み物などを大量に飲む
- ストローを使って飲む
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