スマホ弄る時、首だけ出てない？「ストレートネック」を改善する姿勢矯正方法 (1/2)

あなたは姿勢が良いほうですか？

自分で自分の姿勢が良いと思っている人は、あまり多くないようです。

姿勢を良くしたいとは思うけれど、何となくそのままという方。

その姿勢を続けていると健康によくないことが起こるかもしれません。

「ストレートネック」という言葉、ここ数年よく聞きますね。

正常な人の首の前腕角度は、30～40度です。

ところが、首がそのような自然な湾曲を描かず、まっすぐになってしまっていることを「ストレートネック」と言います。

スマホの普及により、このストレートネックに悩む人が増加中です。

ストレートネックの場合は、首が前に出ている状態です。

この状態になっていると頭を首だけで支えなければならず、慢性的な頭痛・首の痛み・肩こりになってしまう人が多くいます。

これを見て思い当たる人、いらっしゃいますね。

当たり前ですが、姿勢が悪いとよいことは一つもありません。

姿勢が崩れることで内臓の位置が正しいところに収まらず、ずれてしまうことがあります。

正しい位置にないことで内臓は本来の正しい働きをしなくなり、その結果消化吸収がうまくいかず太ってしまうという結果を生むことがあります。

もちろん、姿勢が悪いと血流がリンパの流れも悪くなり、代謝が低下してしまいます。

代謝が低下すると脂肪燃焼効果も悪くなるのは、言うまでもありませんね。

姿勢が悪いことの影響として、精神的なものも考えられます。

想像してみてください。

姿勢の悪い首が前に出た人が「頑張ります」と言っているイメージって浮かびづらくありませんか？

元気のあるエネルギッシュな人は、大概姿勢が良いですよね。

何らかの関係があるのでしょう。

日本人は元々農耕民族なので、畑を耕すときに背中を曲げる姿勢を取っていました。

そのため、猫背になりやすい民族と言えるそうです。

ですから、姿勢が悪くならないよう、意識をしっかりと持つ事が大切なのです。

一方、欧米の人は狩猟民族。

狩りをするときに胸を張っていたため、あまり猫背にはならないとか。

確かに欧米の人にあまり猫背のイメージはないですね。

頭を正しい位置に戻してあげると、ストレートネックや悪い姿勢はかなり解消されます。

簡単な方法をご紹介します。