食欲が湧かない夏バテ。夏バテ対策にもおすすめのアンチエイジング食材「酢」は、調味料や酢豚などの料理で効率よく取り入れましょう。
こんにちは、心理カウンセラーの宮本章太郎です。
夏バテ対策やスタミナ不足の解消として、うなぎやお肉、にんにくといった精のつく食べ物を摂取されると思います。
人の体は、食べ物から得られる栄養素によって体の働きやホルモンに影響するので、食欲不振によってあまり食べないでいると体力不足を招いてしまい、体調も崩しやすくなります。
また、しっかり食べる事によって夏の暑さを乗り越えられるスタミナが付きます。
とはいえ、体が受け付けてくれないのに無理して摂取しようとするのは困難です。
食欲が無いのに食べなければならないとなると、体が疲労状態のところに消化活動(代謝活動)を強いるわけですから、かえって疲労が蓄積してしまい、体力を奪ってしまう事にもなりかねません。
そもそも、夏はどうして食欲不振に陥るのでしょうか?
暑いと体はそこまでエネルギー(カロリー)を必要としないので、体はエネルギーが過剰になるのを制限するべく、あえて食べ物を受け付けないような状態になります。
それでも発汗作用によって水分や塩分など栄養成分は失われるので、エネルギーは必要としなくても栄養分だけは補給しなければなりません。
しかし、カロリーを控えて栄養素だけ摂取するのは難しいもの。
この栄養不足とカロリー過多のバランスが崩れた状態こそ、夏バテの原因に繋がるわけです。
上記で説明したように、暑いとどうしても食欲が落ちるため、冷たい麺類やかき氷などあっさりした物で済ませてしまいます。
ところが毎日同じメニューであっさりした物だけだと飽きてしまいますし、栄養も偏るので十分だとは言えません。
料理のメニューで考えるより、使う食材で考えれば、その食材を元に何種類もメニューが考えられますし、栄養面でもバランスの取れた献立が用意出来るでしょう。
これらの観点から考えて私がオススメする食材が、お酢を使った献立です。
お酢には様々な栄養素の効果を高めるサポート効能のほか、抗酸化作用によるアンチエイジング効果を得られるので、美容やダイエットにもオススメです。
暑い夏には食材を日持ちさせることも出来ますし、調味料ですから、何にでも簡単に混ぜることが出来ます。
酢の物だとあっさりしたサイドメニューに、肉料理であればメインメニューとしてしっかりスタミナを付けることも可能です。
特に酢豚は、栄養とスタミナの面から考えても相性抜群。
夏バテ予防に最適な夏の定番メニューとして、頭一つ飛び抜けているでしょう。
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大野 麗(うらら)
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