寝つきが悪い原因は?睡眠導入剤より”寝る前の準備”が大切なワケ

不眠症や寝付きの悪さの改善法を紹介。無理やり眠るために睡眠導入剤やアルコールに頼っても、安眠できないので疲労は解消できません。必要なのは、寝る前の準備です。

執筆者: 宮本 章太郎 職業:心理カウンセラー
睡眠導入剤に頼らない!不眠症や寝付きの悪さを改善したい

こんにちは、心理カウンセラーの宮本章太郎です。

不眠症とまではいかなくても、睡眠でお悩みの方は多いと思います。

睡眠というと、通常は疲れてグッタリして休むようなイメージですが、実は疲れや眠気によって眠りに落ちるわけではなく、疲れすぎてたり興奮状態にあったりすると、逆にゆっくり眠れないんですね。

 

体は寝ていても、脳や自律神経が休めてないため、安眠には繋がらないのです。
ですから、いくら寝ても疲れが取れず、ずっと疲労感を抱えたまま毎日過ごさなければなりません。

特に、生活環境のめまぐるしい変化や、芸能人といった生活リズムが不規則で多忙を極める方に多く見られるのが特徴です。

 

 

意地になって無理やり寝ても、疲労は解消できない!

一見疲れ知らずで活躍してるように見える人ほど、睡眠に関しては満足できてない実態が浮き彫りとなっています。
どうしても寝ることが疲労解消に繋がると思っているためか、無理にでも寝るために睡眠導入剤を服用したり、アルコールに頼ったりして、眠ることに躍起になってないでしょうか?

疲労感解消のためには、やはり眠る事が最も有効ではあります。

ですが、そんな意地になって眠りに就いても、疲れは取れませんし、いくら長時間寝たところで、安眠できてなければ疲労解消には繋がりません。

 

年齢とともに、眠りに就くのが困難に…

若い頃は何も考えなくても、寝たくなくても、自分の意志に反して勝手に眠ってしまいますが、年齢とともに段々睡眠の質も落ちていき、眠りに就くのも困難になります。
眠れたと思っても中途覚醒したりして、どうしてもグッスリ眠ることが難しくなるのです。

ですから、睡眠でお悩みの方は、若い頃のようにただ横になるだけで簡単に眠れるとは考えずに、眠るにも寝るための準備が必要であることを知っておく必要があります。

自然に眠るのを待つのではなく、寝るための態勢を整えよう
寝る前に、脳を興奮させるのはNG!

スムーズな睡眠や安眠を得るために、まず避けて頂きたいのが、寝る前に興奮するような作業や行動を取らないこと。

寝る数時間前には、バタバタするような事は避けて、なるべくリラックスするように過ごしてください。

特に、ネットサーフィンやSNSチェックなど、スマホを操作しないのはもちろんのこと、激しく体を動かす運動も避け、何か考え事をしたり頭を使ったりせず、思考を休める事が肝心です。

寝る直前まで脳を興奮させるような事をしていると、スムーズな睡眠導入への妨げになってしまいます。

 

ゆっくり湯船に浸かるのがお勧め!

また、ゆっくり湯船に浸かって、副交感神経を優位にするのも効果的です。
入浴後は何時間もダラダラ活動せず、ほどよくリラックスタイムを設けた後に就寝するよう心がけると、寝付きの悪さも改善できます。

ぜひ取り組んでみてください。

 

準備は、寝る数時間前から始まっている

不眠症や寝付きが悪くてお悩みの方は、「寝る数時間前から、既に眠りに就くための事前準備が始まってる」ということを意識してください。
自分の寝たい時や寝ようと思った時に、すぐ寝られると考えないこと。

照明を落として、しばらく暗がりの中で気持ちを落ち着かせるのもお勧めです。

 

年齢を重ねたら、準備なしですぐ寝るのは難しい。

いつでもどこでも寝られるのは、若いころの特権だったのですね。

睡眠導入剤に頼るのではなく、睡眠導入準備を行う習慣を身につけましょう。

 
 コラムニスト情報
宮本 章太郎
職業:心理カウンセラー

カウンセリングルーム「京都カウンセリングラウンジ」代表 心理カウンセラーの宮本です。

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専門家サイト「マイベストプロ京都」:http://mbp-kyoto.com/kyotocl/
著書「心理カウンセリングがもっと身近になる本 ~違った視点から見る心理学~」:http://www.amazon.co.jp/宮本-章太郎/e/B00INMEKK8/ref=ntt_athr_dp_pel_1

 

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