着こなしコンサルタント®の吉川ちひろです。
今回は、腕の悩みを上手にカバーするアイテムの選び方、着こなし方をご紹介します。

腕の悩みと一口に言っても、「二の腕が太い」「肩からごつい」「内側がぷよぷよ」「腕が短い」等々さまざまです。

年代にもよりますが、全体にむっちりしている場合でも、張りがあるむっちりさんはヘルシーでセクシーな感じになりますので、意外とノースリーブで露出してしまってもOKなのです。

お手入れをして張りやツヤのある腕にするのも、着こなしの幅を広げる一つの手。
では、これからデザインの選び方、着こなし方をお伝えしていきます。

タイトスカートから出ている足よりも、フレアースカートから出ている足のほうが細く見えますよね。

同様に、裾にかけてひろがっているベルスリーブならば、細見え効果抜群。

こちらのトップスは、素材も張りがあり、おまけにVネックで真ん中がシャープに見えるので、とてもスッキリ見えます。

腕の短い人は、5分や7分袖などの中途半端な丈にするよりも、こんな風にフレアーになっているような長いスリーブのデザインを選ぶことで上手にカバーできます。

フレンチスリーブは袖の部分に視線がいくから、一番太いところに目がいってしまうことになります。

ですから、二の腕の太さを気にしている人は避けたいデザインです。

この場合、特に柄物の鮮やかなワンピースを着ているので、腕への視線がいきません。

ですから、カーディガンは膨張色のホワイトでもOKです。

ロングストールで縦ラインをだしてすっきり見せ、そして、腕から注意をそらすというのも一つの手です。

鮮やかなストールだとより良いですね。

ダークカラーの羽織ものは、収縮色で腕をほっそり見せてくれます。
長袖でも、袖は無造作にたしくあげて、必ず華奢な手首を見せましょう。

ここまで思い切り肩出しすれば、むしろすっきり見えます。

胸元が深いVネックなのも、シャープに見えるポイントです。

腕が太いとお悩みの方も、アイテムの選び方、着こなし方次第で上手にカバーすることができます。

上記を参考におしゃれを楽しみましょう。