タッチング結びで指輪作り!天然石ビーズを使ったリングの作り方を紹介。お好みに合わせて、アレンジ可能。お気に入りのストーンと紐を組み合わせて、オリジナルのアクセサリーをハンドメイドしてみませんか?

天然石ビーズを使ったマクラメリングの作り方(タッチング結び)

こんにちは。天然石を使ったヘンプアクセサリーを作っているRabiyaです。

手芸店などで見かける機会の多い丸玉の天然石ビーズ。
今回は、そんな天然石ビーズを使ったシンプルなリングの作り方をご紹介します。

 

 

用意するもの
  • ワックスコードA  約35cm × 1本
  • ワックスコードB  約100cm × 1本
  • 天然石ビーズ  1個
  • メタルビーズなど 1個

 

今回は、ひも端の処理が簡単にできるワックスコードを使っています。

また、天然石ビーズは、ローズクォーツを使用していますが、ぜひお好みのものをお使いください。

 

 

タッチング結びの編み方

まずは、タッチングの結び方をマスターしましょう。
タッチング結びは、マクラメ結びの上級者になると、石を囲う時などに使うことがよくあります。

 

「右タッチング結び」の場合

右タッチング結びの場合、結びひもは、常に芯ひもの右側に出ます。
ここでは、生成りのひもを「芯ひも」、緑のひもを「結びひも」とし、結んでみましょう。

 

1.  緑のひもを、写真のように生成りのひもの手前から巻き、ひもを引き締めます。

 

 2. 次は、緑のひもを生成りのひもの後ろから巻き、輪の部分にひも端を通します。

 

3. 緑のひもを引き締めたら、右タッチング結びが1回結べました。

 

上記の3ステップを繰り返すと、次の写真のような結び目になります。

結び目のコブが右側に出ています。

 

 

「左タッチング結び」の場合

対して左タッチング結びの場合、結びひもは常に芯ひもの左側に出ます。
結び方は左右は違いますが、右タッチング結び同様です。

 

 

左タッチング結びは、結び目のコブが左側に出ます。

 

「左右タッチング結び」の場合

また、左タッチング結びと右タッチング結びを交互に結ぶと、コブの部分が左右交互にあらわれる「左右タッチング結び」となります。

 

 

シンプルなマクラメリングの作り方
1.天然石ビーズにワックスコードAを通します。

 

2.通したコードの片側を再度ビーズ穴の反対側から通し、指のサイズの輪を作ります。

 

3.輪の中心部分にワックスコードBを二つ折りしにし、写真のように結びつけます。

 

4.3 で結びつけたコードをひっくり返し、タッチング結びを始めます。

 

片側を編み終わったところです。

 

ビーズ部分までタッチング結びかできると写真の様になります。

 

5.今度はビーズに沿うように両側からタッチング結びを続けます。

 

6.両サイドから結んできたコードが出会ったら、メタルビーズを通します。

 

7.玉留めを1回結び、余分なコードをカットします。

コードの先端をライターで焼き留めしたら完成です。

 

 

お好みに合わせて、アレンジOK♪

ひもの色味や編み方、天然石ビーズを変えて作ると、印象も変わります。

参考として、アレンジ例をご紹介しますね。

 

 

ひもの色味・編み方を少し変えて

向かって左の作品は、同じくローズクォーツを使っていますが、ひもの色味を少し変え、左右タッチング結びで編み上げました。

 

天然石を別のものに

右側は、ひもは焦げ茶を使っていますが、アベンチュリンを合わせてみました。

 

おわりに

前回ご紹介したストールピンと同様、少しのひもで作ることができるリングは、ご自分用としてはもちろん、大切な方へのプレゼントとしても素敵なアイテムになるかも知れません。
ぜひお試しください。

この記事を書いたコラムニスト

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