あ～治らない！背中ニキビで考えられる原因と6つの改善ポイント

背中のニキビ、自分では見えないだけにとても気になりますよね。

なぜ、背中にニキビができるのでしょうか？

今回は、背中にニキビができる原因や、できにくくする方法などを解説します。

背中にニキビができる原因は一つではなく、いくつかの原因があってのことです。

お肌の乾燥、睡眠不足、疲労などのストレス、そして精神的なストレス。

強いストレスを受けることにより、交感神経が活発になり、男性ホルモンが過剰分泌されます。

男性ホルモンには、皮脂分泌の促進、角栓の発生、そして毛穴の縮小を引き起こす性質があるのです。

小さくなった毛穴に角栓がつまり、内部に皮脂が閉じ込められニキビになるという現象が起こります。

摩擦や刺激も、ニキビの原因になることがあります。

衣服や下着などが擦れて刺激になり、ニキビにつながるのです。

汗やムレをそのままにしたり、身体をごしごしと洗う、拭くなどの行為ももちろんダメです。

かきむしってしまうなど、もってのほかです。

お肌が乾燥していると、より刺激を受けやすくなります。

意外と見逃しがちなのが、シャンプー、コンディショナー、石鹸などのすすぎ残し。

これらも、背中ニキビの原因になります。

そのままにしていると、毛穴につまってしまうのです。

髪が長い人は、特に注意が必要です。

背中は手が届きづらいところなので、意外と残っている場合があります。

乾燥していると刺激を受けやすいので、しっかりと保湿をすることが大切です。

ボディ用の保湿ケア用品を選びましょう。

しっかりと睡眠をとることも大切です。

睡眠不足はホルモンバランスを崩し、男性ホルモン優位になってしまいます。

偏った食生活は、ニキビの素になります。

毎食しっかりとバランスの良い食事を摂ることは、お肌のためにとても大切です。

ビタミンCを中心としたビタミン類は、特にお勧めです。

野菜や果物をたくさん摂りましょう。

ストレスを溜めてしまうと、やはりホルモンバランスを乱します。

睡眠不足と同様です。

ストレスがない生活というのも大変ですが、ストレスを解消する方法を見つけておくと良いでしょう。

お風呂でしっかりとすすいでいないと、背中にシャンプーなどが残ったままになってしまいます。

そのままにしていると、背中ニキビの原因となります。

シャンプー後にすすぐことと、お風呂から上がるときに体全体をしっかりと流す習慣をつけましょう。

対策をきちんとしても、ニキビができてしまうことはあります。

そんなときには、背中ニキビ専用の薬やクリームを塗りましょう。

そして、あまりにもひどい場合や、なかなか治らない場合には、皮膚科を受診しましょう。

寒さも和らいできて、だんだん薄着になっていきます。

今度の夏は、綺麗な背中で迎えられると良いですね。