液体洗剤は、とても便利。

洗浄力や価格は粉末洗剤のほうが優れていますが、粉末洗剤は洗濯後の衣類に洗剤がこびりついていたり、衣類の素材によっては影響が出やすかったりすることから、最近は多少高くても液体洗剤を選ぶ人が多くなっています。

ただ、液体洗剤は正しく使わなければ、汚れが落ちなかったり、洗剤が衣類に残って肌トラブルを起こしたりします。

正しい液体洗剤の入れ方について、ここで学んでおきましょう。

液体洗剤をたくさん入れすぎると、すすぎの量が増えてしまい、水がもったいないことになります。

商品の説明の通りに入れるのが1番です。

洗濯物の量が6キログラムでキャップ1杯、4キログラムでキャップ6分目、2キログラムでキャップ1分目が適量です。

水の量が65リットルでキャップ1杯、55リットルでキャップ8分目、45リットルでキャップ6分目、30リットルでキャップ4分目が適量でしょう。

液体洗剤を入れるタイミングは、洗濯機のタイプによって異なります。

洗濯物を入れ、洗濯コースを選んだあと、注水の前に液体洗剤を入れます。

柔軟剤を使いたいのなら、同じタイミングで入れましょう。

投入口は、液体洗剤・粉末洗剤・柔軟剤といった風に分かれているはずなので、間違えないように入れてください。

洗濯物を入れ、注水したあとに液体洗剤を入れましょう。

この場合、柔軟剤は液体洗剤と同じタイミングではなく、すすぎが1回終わってから入れてください。

もし同じタイミングで入れてしまうと、柔軟剤の効果が充分に発揮されません。

液体洗剤の正しい入れ方について、ご紹介しました。

知らなかったという人も多いかもしれません。

液体洗剤の入れ方ひとつで、洗濯物の仕上がりが全然違ってくることがあります。

これまで間違ったやり方をしていた人は、ぜひ正しいやり方で取り組んでみてください。