浴衣にも合う風呂敷バッグの作り方を紹介。結ぶだけだから、簡単・手軽。ミシンや針は不要です。かごバックに入れてもおしゃれです。

浴衣に合う鞄がないときに!「風呂敷バッグ」の作り方

ふろしき塾主宰の柳澤ゆり子です。

 

浴衣シーズンが到来しました。
最近は、浴衣を着る方が増えましたね。
汗をかく夏は、洗える浴衣を着物風に着こなすのもお勧めです。


でも、そんな浴衣を楽しみたいシチュエーションなのに「浴衣に合うバッグがない」という経験をした方は多いのではないでしょうか。
そんな方に今回は、簡単・手軽でぱぱっとできる「風呂敷バッグ」を3タイプご紹介したいと思います。

タイプ1「2ステップで出来る簡単バッグ」
1. 風呂敷を裏返し、対角線となる角2か所をひとつ(お団子)結びにします。

 

2. 風呂敷を表向きに戻し(結んだ角は中に入る)、残った角2か所を真結びします。

 

以上で、出来上がりです。

そのままポンっとかごバックに入れてもおしゃれです。

 

 

タイプ2「持ち手しっかり!タイプ1の進化形バッグ」

中身が飛び出しにくいので電車での移動や街中の散策にも安心感があります。
縮緬素材なら、フォーマルな雰囲気になりますね。

 

1. 風呂敷を裏返し、対角線となる角2か所をひとつ(お団子)結びにします。

上のタイプ1と同じやり方です。

 

2. 風呂敷を表向きに戻します(結んだ角は中に入る)。

 

3. 残った角2か所を下の位置で結びます。

 

4. 今度は、上の位置で結び持ち手部分を作ります。


出来上がりです。

 

タイプ3「ペットボトルもOK!荷物が多い場合に便利なバック」

こちらは、持ち手が2本あるしっかりしたバッグ。

綿素材を使用すると、丈夫で重い荷物でも安心です。
結ぶ箇所が多いので、風呂敷は大きめサイズ(100~120cm)を使うことをお勧めします。

 

1. 風呂敷を表面を下(裏表)にして、4か所の角をそれぞれひとつ結びにします。

持ち手を作るために、先端を長めに残しましょう。

また、4本の長さを揃えるのもポイントです。

 

 

2. 隣り合う角同士を結び、持ち手を作ります。

 

出来上がりです。

 

浴衣の色や柄に合わせた風呂敷で作ってみましょう

想像以上に簡単ですよね。

 

色・柄・素材の違う風呂敷がさまざま存在します。
「バッグがないから浴衣を楽しめない…」というお悩みとはさよならして、ご紹介したバッグの作り方を参考に、浴衣シーズンを満喫して頂けたら嬉しいです。

この記事を書いたコラムニスト

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