赤ちゃん連れで電車やバスに乗るのは不安?公共交通機関をスムーズに利用するためにママができること5つ
乳児とのお出かけ時に、安心して電車やバスを利用するためのコツや対処法を紹介。「移動中、車内で急に泣き出したら…」と不安に思うママも多いはず。でも、もっと堂々としていていいんです!
こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。
赤ちゃんを連れての外出、親は本当に気を使いますよね。
電車やバスなどの公共の交通機関を利用しなければならないときは、なおさらです。
今回は、そんなときに注意しておきたいことや考え方・対処法をお話ししたいと思います。
電車やバスの中は、ある意味閉ざされた空間になります。
その空間の中では、混んでいなくても、人は無意識に息苦しさを感じてしまうことがあります。
混雑していていればなおさらです。
こういった状況は、ストレスを感じやすいと言えます。
この状況が、電車やバスのなどを利用するときに、嫌な顔をされる原因の1つと考えられます。
多くの人が、さまざまな物事を抱えています。
そのことに加え、ストレスを感じやすい空間にいるのですから、嫌な顔をされてしまうのです。
電車やバスなどを使って移動するときは、できるだけスムーズに利用したいものですよね。
この「できるだけスムーズ」がうまくいくコツをまとめてみました。
⇒ 他人にも自分たちにもストレスを最小限にするためです。
●乗るときは、赤ちゃんは抱っこの状態などにし、ベビーカーはたたんでおく
⇒ スムーズに乗ることができます。
●支払いがスムーズにいくように準備しておく
⇒ ここは焦ってしまうポイントです。
●泣いてしまう原因を排除しておく
⇒ おむつの交換や空腹など。
●機嫌を取れるものをいくつか用意しておく
⇒ 大好きなおもちゃやおやつ、飲み物など。
赤ちゃんは泣くことが仕事です。
ですが、それを他人に理解してもらおうとはしないこと。
泣いてしまったら、その場にいるのがつらく感じてしまうのはママのほうですよね。
そんなときは「無理をしないで途中下車してもいいかな」くらいの気持ち(=余裕)を持っておくほうがいいでしょう。
赤ちゃんが泣いているのには、何か原因があるはずです。
泣き止ませようと躍起になるのではなく、冷静に対処することが大切です。
赤ちゃんが泣き出してしまったとき、一緒にいる親は「泣かないで!」と慌てがち。
ですが、赤ちゃんは、ママが不安や焦りなどの雰囲気を感じ取って泣き出してしまうということもあるのです。
ですから、冷静になって我が子をよく見ることが必要なのです。
赤ちゃんを連れての電車やバスの利用は大変です。
乗客の中には、泣いても嫌な顔をしたりせず、力になってくれる人もいます。
その一方で、残念なことに嫌な顔をしたり、文句を言ってきたりする人もいます。
だからといって、公共機関の乗り物を諦めないでください。
堂々として乗っていいのです。
泣かせないように注意することが大切と考えがちですが、スムーズに乗り降りできるように工夫することのほうが大切です。
そうすれば、それほど乗客に迷惑をかけることはないでしょう。
大切なのは、冷静さを持ち合わせることです。
そうすれば、安心して利用することができるようになります。
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