赤ちゃんが喜ぶ「ベビーヨガ」のやり方!その効果は?
産後親子に役立つベビーヨガについて紹介。「いつから?どんなことをするの?効果は?どこで受けられる?」といった疑問にお答えします。赤ちゃんの発育のため、ママの健康やストレス解消のため、始めてみませんか?
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガインストラクターの美宅玲子です。
産前のマタニティ期には、マタニティヨガやマタニティスイミングなど、妊婦が健やかに過ごすためのフィットネスがよく知られていますが、産後の健康やリフレッシュのための方法は、あまり知られていません。
子連れになると、行ける場所・できることが限られて孤独を感じる機会も増えがち。
適度に体を動かして心身ともにリフレッシュをしたり、子どもの健やかな発育のために一緒にできることがあるのは、救いになるものです。
今回は、そんな産後親子のためのベビーヨガについてご案内します。
ベビーヨガは、首が座った生後2~3ヶ月から一歳半程度のお子様と親が一緒にできるヨガです。
私がレッスンの中で行っているベビーヨガは、次のような流れで行っています。
- 親の心身を整える呼吸法や体ほぐし
- 子どもを抱っこして行うヨガポーズ
- ベビーマッサージ
- 歌遊びマッサージ
- 子どもの身体感覚を育てるヨガ遊び
- 親のゆったりヨガポーズ
- お休みタイム
ベビーヨガの目的や効果は?
産後は、親子ともに慣れない生活でストレスがたまり、不安定になりやすい時期でもあります。
ベビーヨガをすることによって、親の呼吸が深まり、体の凝りが取れて、ストレスが解消されると、子どもにもいい影響が出ます。
ベビーマッサージで体を触ることで、お互いに癒しの効果と脳の活性化があります。
歌を歌ったり、子どもの体勢を変えたりと、五感に刺激を与えて健やかな発育を促します。
「親子ともにぐっすり眠れてとても気持ちがいい」という感想を多くいただきます。
それでは、ベビーヨガの内容の一部をご紹介します。
※赤ちゃんの写真がなく、幼児です。
子どもの足裏同士を合わせて座らせ、後ろのわき下から手を通して足首をつかんで持ち上げて、揺すります。
楽しくて笑顔になる子どもが多い遊びです。
子どもの足の指を一本ずつ回して、軽く引き抜きます。
歌いながら行っても楽しめます。
末端が温まるので、寝る前などに行うとスムーズに眠れるでしょう。
ベビーヨガは、市町村公共施設でのスポーツ教室やヨガスタジオ・産院などで開いているところもあるようです。
値段は、場所によって1回あたり1,000円~3,000円などさまざまです。
市町村の広報やヨガスタジオインターネット情報などに目を通してみることをお勧めします。
同じ月齢の子どもを持つ親同士で交流を持てるのも魅力ですね。
どうぞご参考になさってください。
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ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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