あなたは、MBTI診断をご存知ですか？

 

MBTIとは、性格を16種類のタイプに分ける診断テストです。

主に韓国が流行の発信源となり、世界各国で楽しまれていて、見つめるために使われているのが特徴です。

 

日本でもSNSを中心に流行していて、歴史上の人物や漫画のキャラクターなどについても「このタイプでは？」という会話が盛り上がったりしています。

 

今回の記事では、MBTIの16種類のタイプに当てはまる、有名な漫画作品のキャラクターたちを見ていきましょう。

 

 

 

まずは、MRTIのタイプを分類する、4つのカテゴリについて確認しましょう。

 

この4つのカテゴリが、それぞれどのような傾向を持っているかによって、16種類のタイプに分類することができます。

①興味、関心について
内向的→「I」
外交的→「E」

②物事に関する受け取り方について
感覚的→「S」
直感的→「N」

③判断基準について
理論的→「T」
感情的→「F」

④物事に対する姿勢について
判断型→「J」
知覚型→「P」

これらを元に、16種類のタイプに分けられていきます。

 

 

 

 

それでは実際に、16種類のタイプの解説と、それに当てはまるアニメや漫画のキャラクターを10人ずつご紹介していきます。

 

あなたと同じタイプのキャラクターは、果たして誰なのでしょうか？

 

 

 

INTPの人は、「論理学的タイプ」です。

その名の通り論理的思考を好むため、感情的になったり、衝動的な意見に賛同したりすることはあまりないのが特徴です。

何かに没頭すると、集中力とポテンシャルを最大限に発揮することができるという特徴も持っています。

 

 

 

 

 

INTJの人は、「建築家タイプ」です。

知識が抱負で、論理的に物事を考えるのが得意なのがINTJの特徴です。

既存の考え方に縛られずに、常に新しい方法を模索する思考法を持っているため、議論を好む傾向にあります。

従来のルールに疑問を持つところからスタートするタイプなので、一から何かを作り上げるのが得意です。

 

 

 

ENTJの人は、「指揮官タイプ」です。

強いカリスマ性を持ち、人を束ねることを得意としているのがENTJタイプ。

適材適所で優れた人物を選ぶ能力にも長けているので、その場に応じて優秀なチームを組み上げることもできます。

ただし、意思が弱い人を置き去りにしがちなところがあります。

 

 

INFJの人は、「提唱者タイプ」です。

実現可能な範囲での理想を掲げ、それに向かって邁進する力を持っています。

また、心優しい一面も持っているため、周囲からの信頼も厚い人物です。

誰かのために手を差し伸べることをモットーとしており、優しい人だと思われることもしばしばあります。

 

 

 

ENTPの人は、「発明家タイプ」です。

何よりも討論を好み、自分の考えをどんどん外に出していくことで思考を整理していきます。その裏で、努力を惜しまないところもあります。

また、好奇心があり、周囲を笑わせたりムードを明るくさせるのを好む一面も。

 

とにかくおしゃべり好きで、コミュニケーション力が高いのが特徴です。

 

 

 

INFPの人は、「仲介者タイプ」です。

平和主義者であり、争いを好まない性格をしています。

ですが、自分や周囲の人の成長や価値観をおびやかす存在に対しては、強く反発するという一面も持ち合わせており、自己成長や実現の場はしっかりと確保しているのも特徴のひとつです。

誰かのために何かをしてあげたいという気持ちが強いですが、時には空回りして「三枚目」で終わってしまうことも。

ありがたいと思われるか、できない奴だと思われるか、両極端な位置づけになりがちです。

 

 

 

ENFJの人は、「主人公・指導者タイプ」です。

コミュニケーション能力が非常に高く、人をまとめるのが得意という性質があります。

他人を理解する感性を持っているので、カリスマ性に繋がっています。

また、相手を理解することによって人を集めていくという習性があるので、自然とチームのリーダー格に。

ただし、コツコツとした作業や地味で単調な仕事を好まない性格をしています。

 

 

 

ISTJの人は、「管理者タイプ」です。

真面目で、責任感が強く、品行方正で実直な性格をしています。

一度やると決めたことは必ず最後までやり抜く、強い意志を持っているのも特徴のひとつ。

ルールからはみ出す行為や、自分の中で決めた枠から外れることを許せない一面があります。そのため、少し融通がきかないと思われてしまうことも。

人に頼られると断れず、ついつい仕事を引き受けすぎてしまうのもこのタイプです。

 

 

 

ENFPの人は、「ヒーロータイプ」です。

主人公タイプと似た面を持っていますが、自分とは全く違う考え方を持った人の気持ちも尊重できるという点が大きく違うところ。

人に優しいという長所を持っていますが、傷つきやすさも持っています。

感情の動きが大きく、落ち込んでしまうこともある繊細な性格をしています。

 

 

 

ISFJの人は、「穏やかな守護者タイプ」です。

心穏やかな優等生であり、人の感情にも聡いタイプ。

自分に対しては厳しいルールを設けて、それを徹底的に守ろうとしますが、友人など他人に対しては甘い態度をとることも。

困っている人は助けたいという気持ちが強いので、自分にとって得にならなくても、手を指し伸ばさずにはいられません。

しかし、心に闇を蓄積していきがちなのも特徴のひとつなので、物語では「病んでいる」キャラになることもあります。

 

 

 

ESTJの人は、「幹部・監督者タイプ」です。

根っからのリーダー気質を持ち、秩序を重んじるのがESTJ。

ですが、融通がきかないわけではありません。チームをまとめ、引っ張るのが得意です。

ただ、自分の気持ちに素直になるのが難しい一面を持っているので、「ツンデレキャラ」として扱われることもしばしばあります。

皆を引っ張る気持ちが強いあまり、自分の気持ちに素直になれないのかもしれません。

 

 

 

ESFJの人は、「積極的な扶養者タイプ」です。

お人好しでムードに流されやすい、おっとりしているのがESFJ。

他人の感情に共感する感性が高く、一緒に笑ったり泣いたりすることが多いのもこのタイプです。

皆をまとめる力を持っていますが、決して高圧的なものではなく、包み込むような柔らかさを感じさせます。

 

 

 

ISTPの人は、「技術者タイプ」です。

刺激を求め、破天荒な行動をとりやすいタイプで、自分の中の「正しさ」を信じているのが特徴のひとつです。

上から抑えつけられるような状態を嫌い、時には突飛とも思われるような行動に出る瞬発力と爆発力のある性格です。

 

 

 

ISFPの人は、「冒険を好むタイプ」です。

自分を冷静に見つめる力に長けていて、どんな人間なのかじっくりと自己観察することが得意です。

また、目的を達成するために、時に衝動的な行動に出ることもあります。

それでいて周囲の人を気遣うこともできるため、人好きのする人物だとも言えます。

 

 

 

ESTPの人は、「起業家タイプ」です。

常に前向きで明るく、推進力があるのがESTPの特徴。

どんどん新しいことに挑戦して、今という瞬間を誰よりも楽しむことに喜びを感じています。

一切の忖度なく、本音で話すため、繊細な人を傷つけてしまうことも。それでも本人は楽観的で、全く悪気はありません。

 

 

 

ESFPの人は、「人を楽しませる演技者タイプ」です。

ハイテンションなリアクションで周囲を笑わせたと思ったら、急にシリアスなムードを醸し出して適切な意見を言ったりと、大きなギャップがあるのがESFPです。

また、単に自分が楽しければよいという考えを無意識に持ってしまい、「ただの明るい人」で終わってしまうこともあります。

キャラクターとして人気が高いのは、このタイプでしょう。

 

 

 

実際にMBTIをキャラクターに当てはめてみると、「確かに！」と思える部分があったのではないでしょうか？

16種類と、細かく分類されているMBTI診断ですが、それぞれ全く違ったタイプが示されることがよくわかりますね。

もし「あのキャラの診断結果が知りたい！」という場合は、こちらのサイトでMBTI診断をしてみてください。

気になるキャラのタイプを、ぜひ深掘りしてみてくださいね。