赤ちゃんとの飛行機!初めての長距離旅行 幼児連れでの機内の過ごし方や注意点
今年も休暇のシーズンがやってきますが、帰省や家族旅行をご計画中の方も多いのでは?
長期休暇には飛行機での移動も少なくありません。
ママは、どこへ行くにも子供に気を配り、周囲に気を配り、常にハラハラが絶えません。
そこで今回は、赤ちゃんを連れての飛行機旅のポイントについてご紹介します。
搭乗できる乳幼児の月齢については、国内線では生後8日後から可能。ですが赤ちゃんの体調等を優先するべきであり、1ヶ月検診を終えてからが安心でしょう。
3歳未満までは、大人の膝の上に乗せれば運賃は無料です。
3歳未満の赤ちゃんにも座席を確保する場合は、小児運賃のほかチャイルドシートが必要になりますので航空会社に確認しましょう。
航空券を手配する際に座席指定ができれば、お手洗いが近い席や、なるべく空いている席に指定するのがベターです。
一部の便には、赤ちゃん連れの優先席やカーテンで仕切ったパウダールーム、バシネット(ベビーベッド)がある便も。数に限りがあるので事前に確認が必要です。
後方の席を指定した際は、降りる際に通路が混雑し一番最後に降りる事になります。
赤ちゃんを連れている時は、急ぐ事は禁物ですね。
まず用意するのは、おむつとおしりふき、ごみ袋。着替え、そしてガーゼハンカチ。
さらに、赤ちゃん用枕とブランケット、授乳の目隠しにも使えるタオルです。
また、粉ミルクの赤ちゃんなら調乳セットが必要です。
あとは月齢に合わせ、麦茶やおやつ、おもちゃは目新しいものだとベストです。
機内は乾燥するので、普段使っているベビーローション等あると便利です。
天候が悪いとフライトが大幅に遅れることもあるので、おむつ等は多めに準備すると良いでしょう。
機内では、赤ちゃんから幼児対象のおもちゃが用意されており、紙おむつやブランケット等の貸し出しもあります。
国際線の場合、離乳食やベビーミールがある便も。事前に確認しましょう。
粉ミルクは、客室乗務員が作ってくれるので持参した調乳セットを渡します。
おむつ交換台はお手洗いの中にあり、便によって様々ですが、硬くて薄い板のもあります。
機体が動くとカタカタゆれるしブランケットを敷くだけでは滑りやすいので、ここでタオルや枕が役に立ちます。
耳鳴りがすると大人はつばを飲み込む等できますが、赤ちゃんにはできません。
離着陸時は、飲み物を与えたり授乳をして耳抜きをします。
タイミングとしては、飛行機が滑走路を走り出した時と、着陸の為高度を下げ始めた時です。
月齢が低い赤ちゃんならしばらくくわえさせていてもいいかと思います。
また、着陸時は機体が大きく揺れ、音も大きいので、ブランケット等は普段使っている物が安心感があると思います。
いかがでしたでしょうか。
ただでさえ荷物の多い移動ですが、飛行機の場合は揺れや騒音のストレスや天候でフライトが遅れる可能性もあります。
また移動時は殆どの乗客が急ぎ足になりがちなので、優先搭乗等も利用しながら余裕をもって行動しましょう。
赤ちゃんとの飛行機が快適な旅になりますように。
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