首都圏の日帰りオススメ観光スポット!茨城県ひたち海浜公園 -みはらしの丘ネモフィラ咲き誇る青一面の世界-

執筆者: ドラヨス

たっぷりと連休は取れないが、数日程度の休みはある。

旅行に行くにも中途半端な日程で、どこへ行こうか迷っている方にオススメの観光スポットをご紹介いたします。


首都圏からのアクセスも良く、しかもこのシーズンしか見れない不思議な風景があるスポットです。

 

国営ひたち海浜公園

茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」。

このひたち海浜公園には、毎年4月中旬から5月中旬のシーズンしか見れない、青一面の不思議な風景があるのです。
それが、450万株ものネモフィラが一面に植えられた「みはらしの丘」。


 

一面に植えられたネモフィラの青と空の青との境界線がわからないくらい、美しい青の世界です。

 

 

丘への道はまるで空へと続く道のよう。


 

ネモフィラとは、ハゼリソウ科ネモフィラ属(Nemophila)に分類される植物。
このひたち海浜公園のみはらしの丘には、インシグニスブルーという色のネモフィラを植えているそうです。


 

そんなインシグニスブルーのネモフィラの中にも、まれに紫や白のネモフィラもありますので、探してみるのも面白いかもしれません。

 


それにしても青一面の世界は圧巻です。

ネモフィラは一年草なので、一度シーズンが終わると、土を耕してまた植え変えるそうです。
450万本ものネモフィラを毎年ちゃんと植え替えて咲かせる苦労には、本当に頭が下がります。

 


ネモフィラが植えられているみはらしの丘の手前には菜の花畑もあり、青と黄色のコントラストもとても美しいです。

 


みはらしの丘の向こうには、港湾にある赤白のクレーンが見えています。


 

見る人によっては、「クレーンが邪魔!」と思うかもしれませんが、個人的にはとてもいいアクセントになっていると思います。


 

望遠レンズで撮影すると、クレーンがとても近くに見えたりしてユニークな写真も撮ることが出来ます。


 

自然の青と、無機質なクレーン赤白がとても良いコントラストだと思いますが、いかがでしょうか?
巨大なクレーンがとても近くに見えるアンバランスさもユニークですよね。

 

 

実際には、クレーンはこのくらい距離がありますが、みはらしの丘の下から望遠で撮ると上の写真のように近く見える写真も撮れますので、こうしたユニークな写真が撮りたい方はぜひチャレンジしてみてください。

そして、丘の上まで登ると、海が見えてきます。

 

 

ネモフィラの青と、空の青と、海の青と、一度に3つの青が楽しめます。
このネモフィラが織り成す青の世界は、4月中旬から5月中旬までの限られた間だけしか見ることが出来ません。
ちょうどゴールデンウィーク期間中になりますので、どこへ行こうか悩んでいる方にはぴったりかもしれませんね。

 

 

ひたち海浜公園は、このシーズンには臨時駐車場も完備されるので車でもアクセスしやすいのも魅力です。

観光客が多いと言っても、ひたち海浜公園は東京ディズニーランドの5倍もの広さがあるので、人混みで溢れかえるということもなく、半日かけて回れるくらい広い園内をゆったり観光できます。
入園料は大人410円、子供は80円と格安ですので、お金をかけずに一日中美しいお花を愛でたり、サイクリングやアトラクションを楽しむことも出来ます。

また、ネモフィラのほかにも、チューリップなども楽しめます。


 

ネモフィラが織り成す青の世界、チューリップなどのきれいな花々。
アトラクションなども格安で楽しめる「ひたち海浜公園」に、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

 
 コラムニスト情報
ドラヨス
性別:男性  |  

自動車やB級スポット、写真、グルメ、カフェ、音楽、ねこが好き。

休日には車の試乗をしたり、昭和の雰囲気残る街並をカメラ片手に散歩してます。

「ワンダー速報」というブログを毎日更新で運営しています。
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