一眼カメラ持て余してませんか?カメラを気軽に楽しむ「カメラ散歩」のすすめ (1/2)
近頃、一眼レフカメラを首から下げて街を歩いている若い女性を多く見かけるようになりました。
カメラ女子という言葉も聞かれるほど、女性の間にもカメラが浸透してきていますね。
もちろん、男性の間では以前からカメラを持って出掛ける方も多かったと思います。
今回は、そんなカメラの楽しみ方としてカメラ散歩をお勧めします。
撮るのは子供の成長記録や家族旅行、観光地の写真ばかり。
カメラを買ってはみたけれど他に何を撮影すれば良いのか分からない。
カメラを活かせてないと感じている方も少なくないのでは?
面白くないと感じる写真は、単なる記録になってしまっている事が多いです。
つまり、記録目的でカメラを使っていると写真そのものが面白くなくなってしまうのです。
そこで、カメラを純粋に楽しむために記録以外で写真を撮ってみませんか?
記録目的となると撮るものが限定されてしまいます。
まずは、何を撮るでもなくただカメラを持って街に出掛けてみましょう。
散歩をするのは、自宅の近所でも知らない土地でもどこでもOK。
その際に大事なのは、カメラは鞄に入れておくのではなく手に持ったり首にかけたり、いつでも撮れるようにしておくこと。
カメラが手元にある状態だと、撮影するのに良い物はないかな?と、普段よりも意識して周囲を見られるようになります。
そこで、思わぬ発見や様々な出会いがあると、単に歩くだけでは味わえない感動があります。
見慣れた街も、カメラを持って出かけるだけで普段とは全く違う風景に変わるかもしれません。
最初は自分が何を撮りたいかがよく分からないと思います。
ですので、散歩中に気になった物は取りあえず撮影してみましょう。
家に帰り撮った写真を見ていると、今まで気付いていなかった自分自身の好きな物に気付く事でしょう。
それはこんな物かもしれません。
自分の好きな物を意識する事でカメラ散歩はもっと楽しくなるはずです。
好みの被写体を求め、初めての場所に出掛ければ世界も広がりますよ。
最初に形から入るのも写真を楽しむ良いきっかけです。
ただ、カメラ散歩と言えど、黒くてごっつい一眼レフカメラを住宅地などで使用するのは、ちょっと気が引けますよね。
初心者の方は、小さくて見た目がかわいいマイクロ一眼などがお勧めです。
コンパクトカメラでもいいのですが、やはりセンサーサイズが小さくて携帯カメラとあまり差が無かったりするので、一眼と名が付くカメラの方が撮っていて楽しいでしょう。
もちろん、慣れてくれば大きな一眼レフカメラでも大丈夫。
人にレンズを向けない、家の中を覗き込まないなど、きちんとマナーを守って使いましょう。
自分で何を撮影したいのかが分かってきたら、どんなカメラでもカメラ散歩を楽しめるようになると思います。
そうなってしまえば、スマホのカメラや、写りがあえて悪いトイカメラでも素敵な写真が撮れるでしょう。
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自動車やB級スポット、写真、グルメ、カフェ、音楽、ねこが好き。
休日には車の試乗をしたり、昭和の雰囲気残る街並をカメラ片手に散歩してます。
「ワンダー速報」というブログを毎日更新で運営しています。
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