レトロで可愛い写真が撮れるトイカメラ(トイデジ)!そのノスタルジックな魅力と、カメラ女子おすすめの機種を紹介
一見本当に撮れるか分からない、現像したら光の筋やピンぼけ。
本当にこれがカメラなのだろうかと疑いたくなるほど、チープな作りをしているのがトイカメラです。
トイカメラが流行り始めたのはもう何年も前ですが、今でも世界中で熱狂的なファンが多数います。
LOMO LC-AやHOLGAと呼ばれる機種は、トイカメラの代名詞とも呼ばれており、数々のアーティストが愛用しています。
一眼レフのように鮮明に撮られた写真と違い、ピンぼけ、トンネル、ハレーションなど「普通に見たら失敗作」を楽しむのがトイカメラです。
本体は基本的にプラスチックで出来ており、レンズの性能は良くありません。
とてもクセの強いカメラです。
しかし、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気の写真は、時に人を惹き付ける魅力を持っています。
現像するまで分からないワクワク感を楽しむのも、トイカメラの魅力です。
トイカメラはその性能の悪さから、シャープで美しい写真が好きな人には向いていません。
反面、レトロでふんわりした雰囲気を楽しみたい方に向いています。
現在は、トイカメラもフィルムとデジタル(トイデジ)の両方が揃っています。
手軽に楽しむなら、トイデジから始めるのも良いでしょう。
トイカメラはフィルムカメラのため、現像やプリントに手間が掛かります。
トイカメラは非常に多くの種類があります。
機種により写真の雰囲気も変わりますが、見た目で気に入った機種を選ぶのも、トイカメラの楽しみ方です。
代表的なフィルムタイプの機種は、LOMO LC-A、HOLGA、SMENA8(スメハチ)やSMENA35(スメサンゴ)です。
他にも、Golden halfというハーフカメラや、自分で組み立てるプラモデルカメラなどがあります。
値段は2,000~3万円前後と、かなり開きがあります。
現在はトイデジも充実しており、代表的なメーカーはVista Quest、Vivitar、AGFA、SuperHeadzなどです。
二眼レフという珍しいタイプの「BONZART AMPEL」という機種もあります。
全て把握出来る人は、ほぼ皆無なほど数が多いです。
最初に選ぶ場合、フィルムならHOLGA、トイデジはSuperHeadz・Vivitarの機種がお勧めです。
どちらも代表的なトイカメラのため、インターネット上に写真も多く出回っています。
トイカメラはチープな作りのため、ちょっとした衝撃で壊れることがあります。
レンズさえ傷付かなければ大丈夫ですが、落下の際に本体が歪むこともあります。
しかし、値段が安いので、フィルムタイプなら自分で分解して修理する方もいます。
ビニールテープを巻いたり、パテで埋めるといった、普通では考えられないこともトイカメラでは日常茶飯事です。
カメラの構造を学びたい方にも向いています。
チープとはいえカメラですので、作りは一流メーカーのカメラと何ら変わりません。
バネやレンズを改造して楽しむのも、トイカメラの魅力となっています。
トイカメラは綺麗な写真が撮れません。
しかしノスタルジックでレトロ感あふれる写真が好きな方は、その世界に魅了されてしまうと思います。
何か日常生活に変化が欲しい、アイデアを貰いたいといった方にもお勧めです。
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