猫背が与える悪影響!猫背のチェック方法と背筋の改善ストレッチ
こんにちは、美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
何気なく鏡やショーウィンドーに映った自分の姿勢を見て、肩の丸さに驚いたことはありませんか?
無意識になっている「猫背」ですが、それは単に見た目や肩こりだけに関わる問題ではありません。
猫背になったまま日常生活を送っているだけで、冷え症や五十肩、ケガにつながることがあるのです。
今回は猫背による障害とチェック方法をご紹介します。
肺や肋骨の動きやすさ、呼吸の入りやすさはいかがですか?
呼吸のしやすさは、猫背の時と比べていかがでしょうか。
背骨を伸ばした方が、肋骨がよく動くので肺が膨らみ、多くの酸素を取り込むことができますね。
人は一日平均2万回呼吸をすると言われています。
背骨を伸ばした姿勢の人と猫背の人がいたとしたら、一日に取り込む酸素の量に大きな差が生まれます。
ましてやそれが1か月、1年、10年と積み重なったら…。
猫背は酸素を取り入れづらくするだけではなく、内臓を圧迫するので、内臓に酸素が行き渡りにくくなってしまいます。
結果、代謝が下がり、冷え症につながるのです。
腕はどこまで上がりますか?つっかかりはありませんか?
腕の上がりやすさや高さはいかがですか?先ほど感じた突っかかりの具合はいかがですか?
背骨を伸ばした方が、肩で骨が突っかからずに上に上がりますね。つまり、腕を動かせる範囲が広くなるのです。
背骨を伸ばした姿勢の人と猫背の人が、同じように腕を上げて高い棚の荷物を取ろうとしたとします。
猫背だともともと腕の動かせる範囲が狭いですから、腕を上げただけで簡単にその限界を超えて、痛めてしまう可能性が高いのです。
どこまで上が見えますか?首の突っかかり具合はいかがですかか?
どこまで上(後)が見えますか?首の突っかかり具合は先ほどと比べていかがでしょうか。
背骨を伸ばした方が、だいぶ後ろまで見えますね。つまり、首を動かせる範囲が広くなるのです。
背骨を伸ばした姿勢の人と猫背の人が、人に呼び止められて同じように振り返ったとします。
猫背だともともと首の動かせる範囲が狭いですから、首を少しねじっただけでも簡単にその限界を超えて痛めてしまう可能性が高いのです。
いかがでしたか?
たかが猫背と思うかもしれませんが、その先にはさまざまな不自由があります。
簡単な姿勢改善法は、「あごを引いてうなじを上に持ち上げる」です。
首から肩がすっきり伸びて、健康美人になるように意識をしてみましょう。
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![美宅玲子](https://lattepictures.s3.amazonaws.com/u_jg/jm/gu/ij/ai/jb/xy/vw/jp/2r/23/4q/a7/z3/ak/po.jpeg?Signature=QTBYa74FjZI5yfk8astbu%2F2kDEs%3D&Expires=2115561661&AWSAccessKeyId=ASIAW2CT5TJQUNZJIHOT&x-amz-security-token=IQoJb3JpZ2luX2VjEAgaDmFwLW5vcnRoZWFzdC0xIkcwRQIhAM5bOIuGKMk0cwC76v4XaDkXMo/rYPSSvVHeqwB8wdJmAiBc5H/q/lDI2UDxzPekWKQ/oem5ACCFENwwuoOp8fvCICrMBQjh//////////8BEAQaDDQ2ODMyNzQzODk0NSIMCkHTsEiAq9EgL1%2BvKqAF5ucbfM6BbSrQjZK8d4sOCm/of5aM9bgJh/aQbMgRyRs4X2rGF47B5tB0LK1NKQeSY%2BlQHuBUxws67pgddVQ/IKKhnAiZoG6L95LbZUmn6QRCoGUDzzNwNDk32fDEeDCG4eyk663h6YgxQ31hldCRHzdcMaLyBzdfT/psMcyPmBH0YvM4bgb%2BeSspP5KgB5gbygngq9GANkT137ieZsfiRzvVltJXGXhRHOzb4JtkQxwMNCcrDDK6qWrzL5rwCF7XDFFTjLe8j1KVIpEyvKMj0QP0RBWNoxFpMRgf1cY2uuxzlpsIfW4KQgfnrwxaXKuItOhN0FJAkktEzpK0LI/681VBlFr2AjLskiCCqc6q5%2BAwv25PJfDaFWs2yh/uia4Bf/61c2VcuTPE2pU7EdAZBOLvKIXZorzXkw624q6SXDLBdac5sRfz83RnlQRG35t9BSwyGoSKIlDFqIawshNRGTJyTrx6CFrrAlP1LM9OJIiZqKnFvj9gvGfjcvpHDlGdOiRvorM3srDWMQDjzLHpsIcgBteIXFKurazlka8rgAdAg7esS3I2OTWwvFp6sUluU1MBwDozNyrZ2cCe5ScT4E0H8wS3w8K3MfG4eVN%2B520wtlIPUfJ5Ov5ERz9ZSoJbCGQQseJYoMLgknTEPNZqvoZoL1Oz%2BucDTlDLrFQPp2I4oNcOHT7IFKdty%2BZMWiArMTHdSJuGd7kpP9t9ERv9d6wdDfwSvBssxG2WBdnL7jXZOrCCV6NMI8Sfx/vTQV9U0A08s9jSwxmBME76aTADyJC6eEHk4%2Bx91fBSYs5PBj3/9Q6H9AiK3kSwfrlN1kD/kYAJ9Oa7ts%2BKftL/7%2BgvebgJ7xbMfPOQFnHYnP1g8gZBf5vu/VyruT7AkXUYoYHxMNTukLUGOrEBImv4NxNa61qr9QSkqvvdXq75AUW1rMZK7ccOr1Vp1MePDYoKJS3VQcC%2BW55snHOENSGupGsx6qF7a2siur8VOE0cYCRllEGpAzCYk%2BWqOBCx3g%2Bwn3B4om81TnkmNOKuLhiM8t0px1bJPcC19T4UIlJUA4ouR2rcamH%2BKib5cZZNOieuqcOWd%2BbSK0Ruu2VVOya0neV9uQ%2BOSJEhRA6As52W13BFh9pCUv7gry3JV5NH&3)
ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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