手作りローズヒップジャムの作り方!砂糖と実をコトコト煮込んだビタミンC美容レシピ
はじめに
紫外線が強かったり、乾燥した空気だったり、季節を問わず肌は過酷な状況に晒されています。
そんな傷んだ肌の回復にたっぷり摂りたいのがビタミンC。
今回はビタミンCを豊富に含むローズヒップに注目したいと思います。
体に必要不可欠!ビタミンC
ビタミンCがお肌に良いというのは有名な話ですが、その他にも組織の再生や血管を正常な状態に保っなど様々な役割をしています。
決して美容のためだけではない重要な栄養素がビタミンCなのです。
ビタミンCがたっぷりのローズヒップとは
ローズヒップとはいわゆるバラの果実で真っ赤な色をしたビタミンCの豊富な実。
その含有量はレモン果汁の約20倍と言われています。
また、ローズヒップのビタミンCはビタミンPに守られているので、加熱しても壊れにくいのが特徴。
その特徴を活かし誰にでも美味しく摂れるローズヒップジャムを作ってみましょう。
色々なお料理に活用できますよ。
煮るだけ!ローズヒップジャム
使うのはハーブティー用としてよく販売されている乾燥ローズヒップ。
ローズヒップティーとしても美味しく飲めますが、今回はジャムとして実ごと食べてしまいましょう。
安価ですので気軽に作れます。
ハーブティー用に購入したものの残りを利用してもよいですね。
作り方
- 鍋にローズヒップと砂糖を1:1の割合で入れ火にかけ、焦がさないように木べらなどでよく混ぜながら煮ます。
- 砂糖が溶けて粘度が高くなりすぎたら水を少し入れまた混ぜ続ける、ということを繰り返します。
- ある程度火が通ったら水を入れるのは止め、ジャムに適した硬さになるまで混ぜながら煮詰めます。
- 砂糖が全体に溶け適度な硬さになったら火を止め、レモン汁を少量加えて混ぜ、滅菌処理した瓶に詰めましょう。
冷蔵庫保存でおおよそ一ヶ月ほどもちます。長期保存がきくのも嬉しいですね。
ローズヒップジャムの活用
色々な食べ方で楽しめるローズヒップジャム
- 一般的な果実ジャム同様に、トーストに塗ったりヨーグルトに入れて。甘酸っぱく実がアクセントになります。
- お砂糖の代わりに紅茶やハーブティーに入れる。ふやけた実も美味しく食べられます。
- クラッカーに乗せてお酒のおつまみに。飲酒は喫煙やストレスと同じように体内のビタミンCを減らしてしまうと言われています。おつまみでビタミンCを補いながら、楽しいお酒タイムを満喫しましょう。
料理の調味料としても活躍
前述した通り加熱してもビタミンCが壊れにくいので、砂糖などの甘みの代わりにも利用できます。
- 酒、醤油、ローズヒップジャムを合わせて煮詰め、照り焼きのタレに。煮詰めたところに火を通したお肉を絡めるだけで、お店で食べるような照り焼きが手早くできます。
- 玉ねぎなど野菜のみじん切りをにんにくとオリーブオイルで炒め、酒、塩、ローズヒップジャムで味を整えます。チキンやポークステーキのソースにするととても合います。
- レモン果汁、ビネガー、塩、ローズヒップジャムを混ぜてマリネ液に。甘すぎずさっぱりとした味わいに仕上がります。
さいごに
お年寄りや育ちざかりのお子さま、働きざかりの男性、綺麗になりたい女性。
全ての人に必要不可欠なビタミンC。
今回ご紹介したローズヒップジャムとその活用法で、より日常的に手軽に摂取してもらえたらと願います。
ご紹介した以外の活用法もぜひ試してみてください。
みなさまの健康と美容のお役に立ちますよう!
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