作業や勉強のBGMに!集中力を高めたいときに聴くクラシック曲まとめ
こんにちは、ピアニストの小川瞳です。
今回は集中力を高めたいときにお勧めのクラシック曲です。
どのような音楽が集中力を高めてくれるかは、人それぞれだと思います。
しかし、作業や勉強をする際にBGMとして活用する場合は、音楽が落ち着く雰囲気を作ることが大切だと思います。
ベートーヴェン「バイオリンソナタ第五番」やモーツァルト「ピアノ協奏曲第二十番第二楽章」などは、何かに真剣に取り組みたいときに相応しい音楽だと思います。
また、モーツァルト「交響曲第四十一番 ジュピター」は、やる気が起きないときに聴くとモチベーションが上がってくる人が多いそうです。
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モルダウ「わが祖国」も、ゆったりとした気分になれて、他に気が散ることなく、作業や勉強が捗るかもしれません。
逆に、酷く眠気が襲ってきて、どうしても集中できないという気分のときもあるでしょう。
世の中、安眠効果のためのCDなどは数多く販売されていますが、眠気覚ましのCDというのは、あまり見かけることがありません。
そこで私がお勧めの眠気覚まし曲は、まずベートーヴェン「運命」です。
誰もが知っていると思われる、出だしから迫力満点です。
印象的な冒頭部分の後は、美しいメロディが現れてきたり、楽しい雰囲気になったり、また迫力があふれてきたりと、あらゆる展開を楽しめます。
どうしても寝落ちをしてしまいそうなときは「運命」を選んでみてはいかがでしょうか。
何だかぼんやりとしてしまうとき、どうしても気分が落ちていて集中できないときは、自然と楽しくなれる曲を選ぶと良いでしょう。
「ラデツキー行進曲」を聴きながら、手拍子をしてみるのも一興です。
細かい部分を動かすことは覚醒へと繋がりますし、いつの間にか浮き浮きとした気分になれていると思いますよ。
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オッフェンバック「天国と地獄」や、ハチャトゥリアン「剣の舞」なども曲調が激しいので、エネルギーを感じるのではないでしょうか。
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チャイコフスキー「くるみ割り人形」や「ピアノ協奏曲第一番」などの作品も、壮大な世界観が、あなたのやる気を引き起こしてくれるかもしれません。
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ピアノ曲では、ベートーヴェン「熱情ソナタ」や、ブラームス「ピアノソナタ第三番」などがお勧めです。
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リスト「超絶技巧練習曲」なども、なかなか聴き応えがありますので、集中力が高まるでしょう。
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プロコフィエフ「ピアノソナタ第七番」やヒナステラ「アルゼンチン舞曲」も激しい曲です。
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ショパン「華麗なる大円舞曲」「英雄ポロネーズ」なども、心躍る名曲ですね。
お気に入りの曲を見つけて、集中力を高めて、ぜひ自分の活動を頑張ってみて下さいね。
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ピアニストとして東京や茨城を中心に、ソロの演奏会やオーケストラとの共演など、数多くの演奏活動を行っております。
音楽心理士の資格も持ち、トークコンサートやコンクールの審査員もつとめております。
また長年に渡り執筆活動も並行して行っており、小説を3作品出版しております。
こちらのサイトでは、幼少時よりピアノを学び続け、クラシック音楽の世界に身を置く私ならではのコラムを執筆できたら、と思います。
よろしくお願い致します。
小川瞳 公式ホームページ https://ogawahitomi.amebaownd.com/
小川瞳作曲 笑顔のBGM
https://youtu.be/Qrt-stZPTb8
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