みなさんはサウナに入ったことがありますか？

暑いのが苦手な方も居るのではないでしょうか。

サウナの効果はざっと以下の通りです。

• 血行の改善
• 老廃物やむくみ成分などのデトックス
• 自律神経やホルモンバランスの改善
• 新陳代謝を促進させる

サウナは汗を多量にかくため、デトックスや美容にも効果があるとされています。

ただ入り方を知らないと、サウナから出た瞬間のぼせたりする事が多いのです。

サウナに入る時に大切なことは「準備」と「リラックス」です。

正しく入って良い汗をかいてみませんか？

サウナは湿度と温度が高いため、入る前の喫煙と飲酒は絶対にやめましょう。

血液の循環が良くなり、のぼせやすくなってしまうからです。

また、食事も避け、適度にお腹を減らした状態が無難です。

空腹時も軽めに食事を食べてからにしましょう。

水分は多めに取っておいて下さい。

動脈硬化など、循環器系に病気を抱えている方もサウナは入れません。

症状を悪化させますので控えるようにして下さい。

サウナは銭湯や温泉に備え付けられています。まずはゆっくりお湯を楽しむようにしましょう。

体を温めた方が発汗が良くなり、リラックスした状態でサウナを堪能できます。

まずかけ湯をして体を洗い、お湯に浸かります。ちゃんと体の芯まで温めましょう。

冬場は少し長めに浸かるのがコツです。

タオルを準備し、サウナへと向かいます。サウナに入ったら長いベンチが用意されていますので、座ったり寝転がったり、リラックスできる体勢になりましょう。

徐々に汗をかき始め暑くなると思います。適度に汗をぬぐって5～10分ほど入ったらサウナ室から出ましょう。

短時間のようですが、これ以上サウナに入るとのぼせたり、体が疲れることがあります。

下の段より温度の高い上の段で短期間に汗をかき、出た方が良いでしょう。

人によっては脱水症状が出るため、長時間のサウナは健康上好ましくありません。

回数も2～3回に留めておくのが標準的な入り方です。

サウナでかいた汗をシャワーで洗い流します。

体は火照っていると思いますので、少しぬるめのシャワーで汗をさっと流しましょう。

次に水風呂があれば浸かり、体をクールダウンさせます。

しっかり冷えたらまたサウナへ向かい、汗を流すのもおすすめです。

十分汗をかいたと思ったらお湯を堪能し、体を洗って風呂から上がりましょう。

サウナから出た後は体の水分が不足していますので、水分補給をして下さい。

ここでもアルコールは避け、冷たいお茶やミネラルウォーターがおすすめです。

体もリラックスし、十分水分も補給したら食事やお酒を楽しみましょう。

アルコールは体の水分を奪う作用があるため、水分補給の後に楽しむことが大切です。

サウナは一度体験すると病みつきになる方も居ます。

汗をかいた後は体もスッキリし、疲れも一緒に取れていきます。

ストレスや仕事の疲れが溜まっている方は、一度サウナで洗い流してみてはいかがでしょうか。

体の調子が良くなるので週末サウナは特におすすめです。