海外生活が向いている人の特徴!ストレスや海外不適応症に陥らないための3つのポイント
こんにちは。ロングステイアドバイザーの永柄です。
私はシンガポールから、海外移住やロングステイに関する様々な情報を発信しております。
さて、いざ海外で生活を始めてみると、その日常生活に上手く馴染める方とそうでない方がいらっしゃいます。
夢にまで憧れてスタートさせたはずの海外生活が、実際に生活を始めてみると、想像していたものとの違いを感じ、早々に帰国してしまう方も少なからずおられます。
それでは海外生活にうまく適応し、その生活を満喫されている方々とはどのような人たちなのでしょうか。
「日本の常識は世界の非常識」という言葉がありますが、海外で生活してみると、日本では常識だと思っていたことが全く通用しないことが多々あります。
例えば、電車の中で携帯電話を使って会話をすることは、日本ではひんしゅくを買う行為ですが、多くの国では特に禁止されていません。
普通に気兼ねすることもなく携帯電話で話をしていますし、周りの人たちも特に気にする様子もありません。
これらの行為にいちいち腹を立てていては、フラストレーションが溜まる一方で、決して自分自身のためにはなりません。
そこは文化と割り切って、その国の常識として受け入れることの出来る人の方が海外生活には向いているでしょう。
海外生活では分からないことも多く、言葉の壁もありますので、最初は失敗の連続です。
この失敗によくよして落ち込んでいては、なかなか前向きになることはできません。
失敗することで新たな発見がありますし、経験やノウハウが蓄積されていきます。
「失敗は成功のもと」の言葉通り、何事も好奇心を持って、ポジティブに物事を捉えられる人は、海外生活を大いに楽しむことが出来るのではないでしょうか。
海外で暮らしてみて、最も日本との違いを感じることのひとつが、時間のアバウトさです。
海外では時刻表通りに電車やバスが来ないことや、待ち合わせをしても時間通りに人が来ないことなどが度々起こります。
そこでイライラしてみてもどうしようもないことが多いのです。
「郷に入れば、郷に従え」と言いますが、その国の文化や環境に合わせて、少しおおらかな気持ちになってこれらの出来事に対応をすると、案外気にならなくなってくるものです。
海外での生活を楽しむためには、あまり先入観や固定観念を持たずにも、物事を受け止める姿勢が大事だと感じます。
とは言っても、すべての出来事を素直に受け止められるかどうかは、その方自身のスタンスや性格なども関係してくる問題です。
海外への移住やロングステイを始める場合には、事前に現地へ旅行をしてみるなど、しっかりとしたリサーチと事前準備を行い、そこでの生活を楽しめるかどうかを見極めた上で行動に移したいものです。
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