スローライフ・ローフードのすすめ!海外でロハスな生活を送るメリットとは

執筆者: KIKO 職業:ライター / コピーライター / 通訳 / 翻訳
はじめに

こんにちは、バリ島現地ライターのKIKOです。


「都会の喧騒から離れて、ゆったりとした生活を送りたい。」


慌しい毎日を過ごしているとふとそんなことを思いますが、実際には住み慣れた家や居心地のいい環境を手放すのは簡単なことではありません。
今まで築き上げてきたキャリア、人間関係、そして便利な生活の大半を失うことになりますから、行動を起こしたくても躊躇している人もいるでしょう。


しかし、スローライフは都会では得ることができないたくさんのものを手に入れることができますし、その場所が海外になると視野が何倍にも広がって、私たちの人生を何倍も素敵なものにしてくれるのです。


今回は「海外でゆったりとした生活を送るということ」について、ご紹介したいと思います。

 

時間に急かされない!

海外生活が長くなると、日本はとてもせかせかして忙しい国だと感じるようになります。
よく言えば律儀で勤勉ですが、悪く言うなら余裕がなくて完璧主義が当たり前だということ。


日本では電車やバスが時刻表通りに来ないとイライラしますが、このようなことは海外では当たり前であり、田舎や開発途上国に行けば一日一便であるバスさえ数時間遅れで到着することもあります。
時間を守ることは素晴らしいことですが、必要以上に時計に縛られてしまっては元も子もありません。


海外スローライフでは、このように時間がストレスになることが少なく、過ぎてゆく時間をゆったり楽しむことができます。

 

 

知らない人同士のコミュニケーションが増える

海外でスローライフを送る人たちの中には、活き活きとした表情で毎日を過ごしている人たちがたくさんいます。


親切である割には他人に無関心の日本人と異なり、海外の人たちは知らない人でも積極的にコミュニケーションを行いますから、生活をしていれば自然と地元の人たちと話す機会も増えてきます。
スローライフを送る国や都市は田舎が多いですから、人と人との距離が近く、道行人にでもごく普通に挨拶や世間話が行われます。


海外になると言葉の壁もありますし、上手に話せなくて気恥ずかしいと感じてしまうかもしれませんが、慣れてくると気持ちのいい習慣として受け入れることができるでしょう。

 

健康的な生活を送ることが出来る

そしてスローライフの醍醐味といえば、何といっても健康的な生活です。


日本では無趣味でどこにでも出かけることがなく、生活習慣病に悩まされる人でも、スローライフを始めることによって健康を取り戻したという例はたくさんあります。


海外では日本のコンビニや飲食店のように気の利いたインスタント食品はありませんから、マーケットなどで食材を手に入れて自分で作るか、レストランで食べるのが主流です。


新鮮な食材を使って作る料理は、防腐剤や添加剤も入っていないので健康的です。

栄養バランスも自分でコントロールすることができますので、その結果、病気をしにくい身体を作ることができるのです。

 

 

おわりに

朝日と共に目覚めて、自然に耳を傾けて、夕暮れの空を楽しんで、そして日没後は家族や友人達と一日の出来事をゆっくりと語る。

海外スローライフは、忙しい現代では希薄になってきた「人としての在るべき姿」を思い出させてくれるものではないでしょうか。

 


生活の拠点を移すには大きな勇気や覚悟が必要になりますが、思い切って踏み切ることで、感じたことのない充実感に溢れた生活が待っているかもしれません。

 
 コラムニスト情報
KIKO
性別:女性  |   現在地:インドネシア・バリ島  |   職業:ライター / コピーライター / 通訳 / 翻訳

フリーランスライター / 通訳 / 翻訳

留学と旅行で世界各地を回り、辿り着いたのはインドネシア・バリ島。
医学情報サービス会社で企画原稿のライティングを経験、
Webコンサルティング会社でインターネット広告ライティングを担当し
現在はコピーライティング、ポータルサイトのライティング、ウェブメディアのコラムなどを執筆。

 

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