今が旬!秋の食材の美味しい食べ方&選び方まとめ(かぼちゃ・ごぼう・さつまいも・レンコン)
秋といえば、実りの秋。
美味しい味覚がいっぱいあります。
旬の物を旬の時期に食べることで、旬の野菜がその時に身体に必要な栄養素を教えてくれます。
例えば、夏には水分補給のために、ミネラルが豊富な夏野菜があり、冬には身体を暖める作用のある根菜類などが旬ですね。
今回紹介するのは、秋の旬な野菜、かぼちゃ、ごぼう、さつま芋、蓮根についてです。
効能として、がん予防や老化予防に効果があるとされているβカロテン、血液の流れを良くし、冷え症改善に良いとされるビタミンEが多く含まれています。
- 皮が固く、形が左右対称である
- ヘタがしっかり乾燥している
- ヘタの周りが少し凹んでいると完熟している
- 種とワタが詰まっていて、種がふっくらしている
種類としては、日本かぼちゃはねっとりしていて和食向き。
西洋かぼちゃはホクホクしてて甘みが強いです。
食べ方は、煮物、揚げ物、スープ、サラダ、プリン、パイなど。
煮るときは皮をある程度剥いておくと、味がしみやすく、火も通りやすくなります。
皮の周りには栄養分もたっぷりです。
食物繊維が豊富に含まれています。
中でも水溶性食物繊維イヌリンは、腸の働きを整え、血糖値の上昇を抑える作用や、腸のぜん動運動を活発にさせる作用があるとされています。
そのため、便秘解消や大腸がん予防などに効果が期待出来ます。
他に、強い抗酸化作用のある、タンニンやクロロゲン酸などのポリフェノールが多く含まれていて、風邪予防や老化予防などになります。
- ほど良い弾力
- 太さがなるべく均一
- ひげ根は少ない方が良い
- 土付きの方が風味が良く日持ちする
油との相性が良いので、きんぴらなどは、油で良く炒めると美味しい。
ごぼうチップのように、油で揚げても美味しいですよ。
効能として、食物繊維か多く含まれているので腸の状態を整えたり便秘予防に効果が期待出来ます。
セルロースという食物繊維は血糖値をコントロールする作用があり、生活習慣病の予防に良いとされます。
切ったときに出る乳白色の液体は、ヤラピンといい、整腸作用があるといわれています。
ヤラピンは加熱しても減少しにくく、便秘改善に効果あり。
他には、ビタミンCも含まれています。
加熱しても損失しにくいのがポイントです。
免疫力アップや、風邪予防にも良いですよ。
- 皮に張りがある
- 均一な色
- 傷やしわがない
- ひげ根の多い物は繊維が多い
- 細いさつま芋の方が繊維が多い
冷蔵庫はNGです。
低温と乾燥に弱いのが特徴です。
蓮根のぬめり成分は、胃腸の粘膜を強くする作用があります。
便秘改善や胃もたれにも効果的です。
- ふっくらと丸みがあって太い
- 皮にツヤがある
- 穴が小さく、サイズが揃っていて肉厚
カットしたら、酢水につけて変色を防ぐと良いです。
蓮根をスライスして、油で炒めて明太子で味付けすると美味しいですよ。
夏から秋への気温の変化で風邪が流行り始める頃なので、秋の食材は粘膜を強くしたり風邪予防をしたりと、旬の食材の意味があるんですね。
スーパーに行けば、いつでも何でも揃っている世の中ですが、旬の食材を大切にして、旬なときに食べることを心掛けると良いですね。
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