第一次産業は、アマゾンで採掘される石油です。

南米近隣諸国に大量輸出されています。

石油が採れるため、国内の公共交通機関はとても安く乗れます。

第二次産業は農業。

日本にも輸出されているバナナを始め、カカオ、コーヒー、エビも有名。

バラの生産も盛んで、南米だけではなくアジア・ヨーロッパ等の世界各地に輸出されています。

この小さい国には、ユネスコの世界遺産第1号に登録された地域があるのです。

1つは、首都キトの旧市街です。

スペイン植民地時代の街並みが最も大きく、良好な状態で保存されていることが評価されました。

キトは、南米での観光大賞も受賞しています。

もう1つは、先ほどのご紹介したガラパゴス諸島。

固有種が多く生息し、地球が守るべき宝物とも呼ばれています。

近年、観光業により一層力を入れているエクアドル。

観光客はもちろん、北米からの、退職者の移住も年々増え、益々注目を集めています。

エクアドルはあまり日本では知られていませんが、様々な魅力が詰まった面白い国です。

次回は、私の住む首都キトを中心にレポートします。

Hasta Pronto（どうぞお楽しみに）。