世界には、本当に美しく神秘的なスポットが多いです。さまざまな貴重な異世界・異空間を訪れ、感動してみましょう！
今回は、世界遺産登録はされていないものの、生きている間に一度は生で見たい、変わった名所を筆者が独自で作ったランキングベスト１０でご紹介致します！生きる活力が更にわいてくるかも！

 セブ島の東、ボホール島にある円錐型や半球型の丘隆群です。丘の高さは３０～１００ｍ程で、乾季に丘の表面の草が茶色になり、チョコレートのように見える事からchocolate hill（チョコレートの丘）と名づけられました。展望台からの眺めはとても幻想的です。小さなチョコレート色の山がたくさんあるようでなんだか可愛いですね！

 毎年９月になると深い青色になり、夏の間、鮮やかな色を保つ神秘的なBlue lake（青の湖）。湖が青くなる原理については、微生物や炭酸カルシウムの結晶などと言われていますが、いまだに解明されていません。コバルトブルーでとても綺麗な湖ですが、なんと街の飲料水としても使われているそう！是非飲んでみたいです。

 １１世紀から１３世紀に栄えたバガン王朝首都の仏教遺跡群です。２５００塔ものパゴダ（仏塔）や、特徴的な大寺院が残ります。世界三大仏教遺跡にも数えられています。（あとの二つは、インドネシアのボルブドール、カンボジアのアンコールワット）。仏塔がたくさんあって神秘的ですね。心が洗われそう！

 高さ１５ｍ、長さ１１０ｍに渡り、巨大な波が砕け散る瞬間に止まってしまったような、波の形をした奇岩です。このwave rock（波の岩）は約５億年も前にできたとされています。波に見える岩以外にも、たくさんの岩が固まってできた地帯。ぜひとも岩の上を歩いてみたい！

 紀元前１０世紀頃から栄えたエーゲ海に臨む、古代都市の遺跡です。地中海東部では、屈指の古代ローマ遺跡であり、数々の建造物が見られます。歴史ある壮大な遺跡を見ているだけで、当時にタイムスリップしてしまったような感覚に！訪問者からは圧倒されたとの多くの声が出ています。

 オートリーヴの郵便配達夫シュヴァルが、毎日石を積み、１８７９年から３０年以上かけて自力で建築した宮殿です。高さ１０ｍ程の建造物は、建築や美術の知識のない人間が造ったとは言えない程、お見事です。彼の死後、その理想宮は文化財となり、現在でも多くの観光客が訪れるスポットとなっています。

 「アルプスの女王」とも言われ、毎年２０００人の登山者を迎えています。四つの岩稜（がんりょう。岩の尾根）が山頂で出会う、ピラミッド型の整った形の山です。ハイジなどのイメージが強いメルヘンの国スイスでの、この美しい山を是非ご覧あれ！

 ウユニ塩地は、世界最大の塩類湖底で、ミネラルや鉱物が豊富な湖沼が多く見られます。結晶となった塩が、一面の白い世界を作り出し、とても芸術的で不思議な空間です。この塩原は高低差が５０センチしかないことから、「世界でもっとも平らな場所」としても有名です。「天空の鏡」でもあり、空を映すその風景にうっとりしそう！

 標高１２００ｍの崖の縁にある花岡岩の巨石です。手で押せばぐらつく程不安定で、金箔を貼られた石の上には、高さ５．５ｍのパゴダが目立ちます。石が落下しないのは、パゴダの中に、ブッダの髪が一節納められているからだと言われています。見ていてなんだかヒヤヒヤしてしまいそう。決して落ちないのは不思議ですね。

 とても神秘的で壮大なスケールです。全長８ｋｍに及ぶ、スロットキャニオン（幅の狭い渓谷）で、砂岩質の台地の表面に生じた、細い亀裂から形成されたものです。幾筋もの光線によって美しい表情を見せ、まさに自然のアート作品です。自然の力でこんな地形がに生まれるものかと、感動せずにはいられません！

 さまざまな世界の絶景をご紹介してきましたが、どのスポットもそれはそれはとても美しい写真があげられていて終始うっとりしてしまいました。写真だけでは伝わりきれない素晴らしさがあるはずなので、生きている間に多くのスポットに足を運び、生で神秘的な気分を味わいたいものですね。皆様もいかがでしょうか？ぜひとも生きている間に多くのスポットを訪れてみましょう！